映画トークイベントで、代表辞任の「小沢氏」が本音をポロリ?
ラッセル・クロウとベン・アフレックが共演した社会派サスペンス『消されたヘッドライン』。無関係に思われた2つの殺人事件の裏に隠された“現代アメリカ最大の闇”に、ラッセル扮する敏腕記者が挑むというストーリーだが、5月14日夕方に都内でこの作品のトークイベントが行われ、ザ・ニュースペーパーの松下アキラらが扮する“話題の政治家”が登場し、“熱い舌戦”を繰り広げた。
登壇したのは、オバマ大統領(松下アキラ)、アソウ総理大臣とハトヤマ氏(共に福本ヒデ)、そして先日、民主党代表を辞任したばかりのオザワ氏(竹内康明)というホットな面々。
アメリカ経済の立て直しに追われる“オバマ大統領”は映画の感想について、「巨大権力VS新聞記者(というテーマ)は、まるでノッチVSオバマだね。映画はワンダフル、エキサイト、そんな感じです」と笑顔で語る一方、「今のアメリカの救いようのないビッグ3は、GM、フォード、クライスラー。日本の救いようのないビッグ3は、アベ、フクダ、アソウだね」と日米の深刻な現状についての鋭い考察を述べた。
オザワ氏の辞任によって最近の支持率上昇傾向に水をさされる可能性も出てきたアソウ首相は、「映画に登場する新聞記者は、警察と協力して(他紙を)出し抜いたり、やり方が尋常じゃない。もし続編ができたら、オザワ氏と西松建設を調べてもらいたい」とコメント。場合によってはアソウ降ろしが再燃する可能性もあるが、浮き沈みの激しい現状に「我々は派遣のようなもの。いつ切られるかわからない」と気弱な発言も。辞任してスッキリした様子のオザワ氏に、「オザワさん、なんだかノビノビしているねぇ」とうらやましそうな表情も見せた。
オザワ氏は、「党首討論がイヤで辞めました」と“本音”をポロリ。「西松建設の件は一点のやましいところもありませんが、怪しい点は何点かあります」と爆弾発言! 映画については、「新聞記者は本当に怖い」と語りながらも、「新聞屋魂に感銘を受けたから、次は新聞屋になろうかなぁ」。気になる次期代表選については、「党首は、いつも手伝ってくれたハトヤマ氏に譲ります」と意向を示した。
『消されたヘッドライン』は、5月22日よりTOHOシネマズ スカラ座ほかにて全国公開される。
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・[作品紹介]『消されたヘッドライン』 2009年5月22日よりTOHOシネマズ スカラ座ほかにて全国公開
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