リアリティ番組でおなじみのお騒がせセレブ、キム・カーダシアンがスタートさせた下着ブランドに「キモノ」と命名、物議を醸している。
・キム・カーダシアン、トランプ大統領に女性服役囚の恩赦を直訴
ラッパーのカニエ・ウェスト夫人でもあるキムはボリュームある曲線美が自慢だが、それをアシストするのが補正下着。今までは使いやすいようにカスタマイズしていたが、“女性にとって本当に効果がある”ことにこだわって開発したのが、その名も「キモノ・ソリューションウェア(Kimono Solutionwear)」だ。
サイズはXXSから4Lまで、肌の色に合わせて9色のカラー展開、スリットの入ったドレスなど様々なデザインに対応できるなど、確かに細かい点まで行き届いた商品だが、なぜキモノ? キムという名前にかけての命名のようだが、よりによって着る時に凹凸のない補正をほどこす日本の着物を選ぶのは謎のセンス。
「“キモノ”という名前が私たち日本人の知っているものと全く違うものに使われたことをとても悲しく思う」など、日本人からのコメントも寄せられ、「#KimOhNo」とKimonoをもじってキムを批判するタグがツイッターでトレンドになった。
今週、ビジネスの商標登録でニュースになったのはもう1人、ジャスティン・ビーバー夫人のヘイリーだ。昨年10月に自分の名前「ヘイリー・ビーバー」を商標登録したヘイリーだが、今年4月に、コスメ業界への進出を目論んで商標登録を申請した「ビーバー・ビューティ」が却下されていたことが明らかになった。実は全く同じ名前が16年も前の2003年に商標登録されていたから。登録者は誰あろう、夫のジャスティン。当時ジャスティンはまだわずか9歳だったので、本人というより彼のチームによる申請と思われるが、石鹸やシャンプー、ローションなどの販売を目的としていたことから、アメリカ特許庁は、紛らわしいとしてヘイリーの申請を却下した。
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