愛する飼い主に会いたい一心で、何度も生まれ変わる犬の姿を描き、大きな感動を呼んだ『僕のワンダフル・ライフ』(17年)から2年。その待望の続編となる『僕のワンダフル・ジャーニー』の日本語吹替版キャストと吹替版予告編が解禁となった。
・[動画]解禁となった映画『僕のワンダフル・ジャーニー』吹替版予告編
前作では、50年で3回も生まれ変わり、最愛の飼い主イーサン(デニス・クエイド)との再会をはたした犬のベイリー。続編となる本作でも、その“犬生”が終わりを迎え、再びイーサンに別れを告げようとしたベイリーに、「孫娘のCJを守ってほしい」という新たな使命が与えられる。イーサンや妻ハンナ(マージ・ヘルゲンバーガー)とうまくいかなくなったイーサンの娘でCJのママであるグロリア(ベティ・ギルピン)が、突然CJを連れて出て行ってしまったのだ。少女から大人へと成長するまでの揺れる人生に寄り添うため、再び何度も生まれ変わり、CJの幸せのために奮闘するベイリー。ベイリーの新たな旅が始まろうとしていた。
ベイリー役の声を演じるのは、前作に引き続き高木渉。最愛の飼い主イーサン役も大塚明夫が続投する。再び固い絆で結ばれるベイリーとイーサンを演じることになった2人は、「またベイリーに会えるんだという気持ちで収録の日が来るのが楽しみでした。今回も様々な犬種に生まれ変わりますが、1つの心の声として犬の気持ちをしっかり表現できたらと思っております」(高木)、「イーサンっていう役にまた会えた喜びがありました。前作に負けない深いところに潜って芝居がしたいなと思います」(大塚)とそれぞれでコメント。さらに、イーサンの妻ハンナ役も、松岡洋子が続投する。
また、本作から登場する個性豊かなキャラクターを演じる声優陣も豪華そのもの。CJの幼馴染で心優しい青年のトレント役には、アニメ『ハイキュー!!』影山飛雄や、『僕のヒーローアカデミア』飯田天哉を演じた石川界人。CJの母親グロリア役には、アニメ『鋼の錬金術師』エドワード・エルリックや『進撃の巨人』ハンジ・ゾエなど多数の人気キャラをはじめ、洋画吹替でも数々の名女優を担当している朴ロ美。CJに近寄る少し危なげな男シェーン役には、アニメ『七つの大罪』のバン、『Free!』の橘真琴などで人気を博す鈴木達央。ほかにも、幼少期のCJ役に久野美咲(アニメ『七つの大罪』ホーク役)、少女のCJ役に下地紫野さん(アニメ『アイカツ!』大空あかり役)、トレントの彼女リースルー役に前田玲奈(アニメ『HUNTER×HUNTER』マチ役)が扮する。
イーサンの娘は、孫のCJを連れて、イーサンの家から出て行ってしまったのだ。そんなイーサンはベイリーに「もし、次に生まれ変わったら、孫娘を助けてやってくれ」と頼む。そして再び生まれ変わったベイリー。新しい相棒は、もちろんCJだ。今度は、どんな感動物語が繰り広げられていくのか?
『僕のワンダフル・ジャーニー』は9月13日より全国公開となる。
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