大阪府庁で堤、綾瀬、岡田が『プリンセス トヨトミ』ロケ。知事はエキストラ希望!?

大阪府庁内で、橋本府知事の等身大パネルと一緒に。左から綾瀬はるか、堤真一、岡田将生
大阪府庁内で、橋本府知事の等身大パネルと一緒に。左から綾瀬はるか、堤真一、岡田将生
大阪府庁内で、橋本府知事の等身大パネルと一緒に。左から綾瀬はるか、堤真一、岡田将生
『プリンセス トヨトミ』
2011年初夏公開予定
『プリンセス トヨトミ』撮影風景
『プリンセス トヨトミ』撮影風景

8月1日、大阪府庁で映画『プリンセス トヨトミ』の撮影現場取材が行われ、堤真一、綾瀬はるか、岡田将生が登場するシーンの撮影が行われた。

本作は、万城目学のベストセラー小説を映画化したもので、大阪を舞台に奇想天外な物語が展開する娯楽作。

大阪府庁での撮影は、なんとあの『ブラック・レイン』以来2度目。橋下徹大阪府知事は「『プリンセス トヨトミ』は、大阪府庁をはじめ、大阪城、空堀商店街など、大阪の都市の魅力がいっぱい詰まった壮大なドラマです。今日、府庁での撮影がスタートしますが、皆さんの熱演で、原作のもつ、大阪に対する愛情溢れるストーリーを、大阪の魅力を、日本全国に、そして世界中に伝えていただけることを心から期待しています。必要があれば、府庁の幹部を出演させますよ」と、歓迎と期待を込めたメッセージを寄せた。

堤、綾瀬、岡田が演じるのは、東京から来る会計検査院調査官。堤は、綾瀬や岡田との共演について「綾瀬さんは大阪城をお寺だと思っていたらしく、指摘をしたら『あ、神社だ!』と言っていました」と綾瀬の超天然ぶりを暴露。岡田については「彼の父親と同じくらいの年齢で、こんな息子がいたら自慢できるけど、自分は結婚すらしていないし(笑)」とコメント。大阪府庁での撮影については「セットと違って、建物が空気感を出してくれて力をもらえます。ぜひ残して欲しい建物です。こんな場所で撮影できると思っていなかったので幸せだし、光栄に思います」と喜んでいたものの、橋下知事がエキストラ参加を希望していることについては「エキストラは時間もかかるし、こちらも緊張するので、遠くから見守っていただけたら」とやんわりお断りしていた。

一方、綾瀬は共演者について「堤さんはノリのいい大阪のお兄ちゃん。岡田さんは、いい人!」とコメント。岡田は、「大阪はにぎやかであったかい印象。まわりの人が普通に話しかけてきてくれました。作品はおとぎ話のよう。大阪の人はもちろん、大阪以外の人にも楽しんでいただける作品になると思います」と語っていた。

『プリンセス トヨトミ』には、沢木ルカ、森永悠希、和久井映見、中井貴一も出演する。公開は、2011年初夏の予定。

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『プリンセス トヨトミ』作品紹介