水嶋ヒロの3年ぶりとなる映画復帰作『黒執事』。その完成報告レッドカーペットイベントが11月20日に神宮外苑の絵画館前で行われ、主演の水嶋をはじめ、剛力彩芽、優香、山本美月、大谷健太郎監督が登場した。
本作は海外でも人気の大ヒットマンガを映画化した作品で、性格の悪さ以外はパーフェクトな執事セバスチャン(水嶋ヒロ)と彼が仕える男装の麗人(剛力彩芽)が怪奇事件の真相を追う物語。
久々の晴れ舞台に「こんな素晴らしい舞台を用意していただいて感謝したい」と感激する水嶋。大谷監督は、アクションシーンのトレーニングも含め役作りに半年を費やし完璧な黒執事を演じた水嶋について「このまま格闘家になってしまうのでは…と思うほど練習していた(笑)。3年ぶりの復帰作ということでプレッシャーを感じていると思ったので、僕にできることはなんでもやろうと思った」と語った。
久々の撮影ということで水嶋は、当初、女優陣の美しさに圧倒されてしまったとか。「あまりに美しい3人に、異次元の世界に迷い込んだような気になった」と、一般人のような感覚になっていたことを告白。話しかけるのも躊躇してしまうほどで、優香も「最初はオドオドしていました」と笑っていた。
一方、水嶋を「褒め上手」と称えたのは山本。「(撮影中)毎回、何かする度に褒めていただくので、自信をもって(演技が)できました」と打ち明けると、水嶋は「(山本が)本当に素晴らしかったので」と応じ、褒め上手の本領を発揮していた。
また司会から、「水嶋のような執事がいたら?」と聞かれた剛力が「一緒に遊んだり話し相手になってほしい」と答えると、水嶋は「全然、遊ぶよ」とニッコリ。優香は「いい声なので、その声で起こしてほしいですね」と話していた。
映画については「自信を持ってお見せすることができる作品がついに完成しました」と誇らしげに語った水嶋。「2時間のどこを切り取っても見どころが詰まっている豪華な内容です。面白いです! ぜひ見に来てください」とアピールしていた。
『黒執事』は2014年1月18日より新宿ピカデリーほかにて全国公開される。
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