山下智久、国際色豊かな仲間たちとともに流暢な英語で撮影秘話などを披露

#山下智久#Hulu#THE HEAD#THE MEDIAPRO STUDIO#カンヌ#ラン・テレム

山下智久(左)
山下智久(左)

山下智久が現地時間10月15日、自身もメインキャストの1人をつとめるドラマ『THE HEAD』(全6話)のキャスト・スタッフとともに、フランス・カンヌで開催中の世界最大級の国際映像コンテンツ見本市「MIPCOM – The World’s Entertainment Content Market」に出席。トークイベントを行った。

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『THE HEAD』は、ヨーロッパ最大級の制作会社であるTHE MEDIAPRO STUDIOが主導し、オンライン動画配信サービスHulu Japanも製作に参加する超大型国際連続ドラマ。辺境の地にある南極の科学研究基地を舞台に、極限サバイバルミステリーが繰り広げられていく。

エミー賞も受賞した世界的ヒットドラマ『HOMELAND/ホームランド』(※Huluにて配信中)のエグゼクティブ・プロデューサー、ラン・テレム(Ran Tellem)が製作総指揮をつとめる。今年9月には撮影地の1つであるスペイン・カナリア諸島のテネリフェ島で国際取材会も開催され、各国から取材陣が集まるなど、注目度の高い作品だ。

そんな『THE HEAD』が、今度はフランス・カンヌへ進出! 同地で開催中の「MIPCOM – The World’s Entertainment Content Market」に、山下をはじめ、キャサリン・オドネリー(Katharine O’Donnelly/イギリス)、アレクサンドル・ウィローム(Alexandre Willaume/デンマーク)、ローラ・バッハ(Laura Bach/デンマーク)、監督のホルヘ・ドラド(Jorge Dorado)、そしてラン・テレムが出席し、トークイベントを行った。

唯一の日本人キャストである山下は、国際色豊かな仲間たちとともに、自身初となる「MIPCOM」イベントに登壇。「初めて経験する環境だったので、最初はどのようにコミュニケーションをとろうかと心配していましたが、キャスト・スタッフがとても素晴らしく、サポートしてくれて、2ヵ月半一緒に過ごし家族みたいになれました。僕が演じるアキは頭が良くて芯が強い人です。この作品は人の感情のコアな部分を描いているので、共感してもらい、楽しんでもらえると思います」と役柄について説明。各国から来た来場者の興味を引いた。

またMCに「この役をどのような気持ちで演じたか?」と聞かれると「LOVE(愛)です」と回答。「アキはマギーのことを愛していて、その気持ちが彼を突き動かしています。彼はいつも直感に従っている。ロマンチックすぎるように聞こえるかもしれないけど、本当にそう思うし、真面目に言っています」と述べ、作品の魅力を伝えていた。

『THE HEAD』は2020年春(予定)に日本国内で「Huluオリジナル」連続ドラマとして配信されるほか、ヨーロッパの主要放送局や、中南米、HBO Asiaが網羅する23の国と地域での放送、そして各国の配信プラットフォームでの同時公開もすでに決定している。

■『THE HEAD』ストーリー
暗闇と氷河に覆われる“長い冬”を迎えるにあたり、南極の科学研究基地の研究員たちは「越冬隊」の10名を残し、基地を去ることに…。しかし、半年にわたる冬のさなかに突如、基地と外界の交信が断絶。数週間後に研究員たちが基地に戻ると、そこには目も当てられない惨状が広がり、確認できる生存者は2名のみ。一体6ヵ月の間に基地で何が起こっていたのか? 異なるタイムラインの中で紐解かれていく謎。食い違う証言。この闇深き謎をめぐり、陸の孤島ともいえる南極の基地で、極限状態に置かれた人間たちが壮絶な心理合戦を繰り広げる。

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