『バイロケーション』が第16回ウディネ・ファーイースト映画祭コンペ部門に出品
角川ホラー文庫20周年を記念して作られた映画『バイロケーション』が、第16回ウディネ・ファーイースト映画祭コンペティション部門に出品されることが明らかになった。
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同映画祭は、イタリアで4月25日〜5月3日に開催。東アジアの優れた映画作品をイタリアをはじめとしたヨーロッパの観客に紹介している映画祭で、これまで『告白』、『テルマエ・ロマエ』、『俺俺』、『百万円と苦虫女』などの日本映画がマイ・ムービーズ賞を受賞している。
昨年の東京国際映画祭で映画祭プレジデントのサブリナ・バラチェッティが同作を鑑賞し、強い衝撃を受けたことから今回の出品へとつながった。
今回の出品について安里麻里監督は「私はイタリア映画が大好きで、幼い頃からどれだけこの国の映画に楽しませてもらったか分かりません。そんな大好きなイタリアの映画祭に自分の作品が招待されるなんて……とにかく大興奮しています!『バイロケーション』は国籍に関係なく愉しめるトリック映画だと思います。ぜひ、イタリアの皆さまにも、この謎解きをチャレンジしていただきたいです!」と喜びのコメントを寄せた。
『バイロケーション』は結末がことなる表バージョンと裏バージョンで連続公開。『表』は1月18日より、『裏』は2月1日より全国公開される。
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