失神するファンが続出!? 全米のティーンエイジャーたちを熱狂させる映画“Twilight”とは?
今週末、21日(金)に全米公開となるヴァンパイア映画“Twilight”。前売り券は飛ぶように売れ、主演のロバート・パティンソンのサイン会では失神するファンが続出するなど、公開前から話題騒然となっている。
ベストセラーとなったステファニー・メイヤーのヤングアダルト小説「トワイライト」シリーズを映画化したこの作品は、超美形ヴァンパイアの青年と女子高生の禁断の恋を描いたラブ・ファンタジー。主人公ベラを演じるのは映画『ゴースト・ハウス』(07)のクリステン・スチュワート。ベラが恋するエドワードを演じることとなったのはロバート・パティンソン。『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(05)でハリー・ポッターの先輩セドリック・ディゴリーを演じ、注目されはじめたイギリス人俳優だ。
この映画の異常なまでの人気を支えるのはティーンエイジャーの女の子たち。黄色い歓声をあげ、高まる感情のあまり涙するファンたちの盛り上がりぶり。メディアはこうしたファンたちを、かつての“ビートルマニア(ビートルズに熱狂したファン、特に10代の少女たち)”のようだと報道している。
原作のファンは、誰がエドワードを演じることになるか心配していたようだが、ファンの熱狂ぶりから察するに、パティンソンは彼女たちの期待に十分応えたのだろう。
パティンソンは、ファンに「噛みついてくれませんか」と言われてびっくりしたとインタビューで答えていて、まだこの状況に慣れるのに必死といった様子。しかしこの映画で大ブレイクして、セレブの仲間入りを果たすことは間違いなさそうだ。
(写真:映画“Twilight”の公式サイト)
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