お父さんにしたいアニメキャラ1位はしんちゃんのパパ!?

もっともお父さんにしたいキャラクター
もっともお父さんにしたいキャラクター
もっともお父さんにしたいキャラクター
もっとも母さんにしたいキャラクター
アニメファンが選ぶ理想の家族調査2014年度版
理想の家族図

5月11日に「母の日」、6月15日に「父の日」を控えるなか、利用者の多くがアニメファンであるアニメキュレーションサイト「キャラペディア(http://www.charapedia.jp/)」(運営:株式会社エッグモード)が、「もっともお父さんにしたいキャラクター」「もっともお母さんにしたいキャラクター」などを中心に、過去に行った「兄」「姉」などと合わせて「アニメファンが選ぶ理想の家族キャラ調査2014」を発表した。

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調査期間は今年2月27日〜5月7日で、調査対象者は「キャラペディア」の利用ユーザー及び公式FACEBOOKの会員(21169人/2014年5月8日現在)のうち、各アンケートに回答した人(特にアニメ・ゲーム・マンガへの関心が高い層)。調査方法はインターネットによるアンケート調査で、投票順位及びコメント有無により6段階の指数を作り、実投票数に掛けあわせ投票PTを算出する「投票PT」という独自の指標を用いている。

まずは、アニメファンが選ぶ「もっともお母さんにしたいキャラクター」。第1位に選ばれたのは「古河早苗」で、登場作品は、人気恋愛アドベンチャーゲームが原作の『CLANNAD』。同キャラクターは、ヒロイン渚の母親で、パン屋を経営するほか、自宅で近所の子どもたち相手に学習塾を開いている。渚の姉と間違われることもあるほど外見が若いことも特徴で、仕事と家庭の両立というしっかり者に加え、パン作りのできを否定されると泣きながら家を飛び出してしまう子どもっぽさ、年齢不詳のキュートなルックスも人気の背景にあるようだ。

第2位は、川原礫によるライトノベルが原作の『ソードアート・オンライン』のヒロイン「結城明日奈」。同キャラは、エリートコースを歩んでいた良家の令嬢でありながら、デスゲームへの参加という波乱の運命に巻き込まれながら自身も成長。最強クラスの剣士となっていく。一方で、料理スキルが高いという面もあり、このギャップがアニメファンの心をつかんでいるよう。

第3位は、イヤイヤながら付き合う“偽恋”カップルの日々を描いたラブコメディ『ニセコイ』の「小野寺小咲」。なんと高校生でありながらも選出されるという結果に。背景には、作品のなかでみせる優しさや健気さに見え隠れする母性、そして彼女のもつ“普通っぽさ”が、いいお母さんになりそうという期待値に繋がっているようだ。

続いては「もっともお父さんにしたいキャラクター」。第1位は、国民的アニメ『クレヨンしんちゃん』に登場する「野原ひろし」。35歳のサラリーマンという平均的なポテンシャルながら、映画などで大活躍することも多い頼れるパパ。しんちゃんのいたずらにも、比較的、寛容な態度を見せる優しさも持っている。現実的にいそうだったり、自分の父親も近づけそうといった“身近さ”が支持の背景にありそうだ。

第2位は、『CLANNAD』に登場する「古河秋生」。“理想の母”部門で第1位となった早苗の夫でヘビースモーカー。他人に対し初対面でもほとんど敬語を使わないというアウトローな面を持つ一方で、家族思いでとても優しく世話好き。アニメファンには、このギャップがたまらないよう。

第3位には、大人気の人情時代劇コメディ『銀魂』に登場する主人公「坂田銀時」。普段は怠け者だが、剣術の技倆は非常に高く、木刀で銃弾を叩き落とすなど、優れた瞬発力、強靭なパワーを持っている。イザという時に頼れるところに、男として、父としての人気の理由がありそうだ。

ほかにも、キャラペディアでは「兄」「姉」「弟」「妹」「ペット」など多彩な調査を実施。それらの結果をまとめ、アニメファンが考える“理想の家族”を右図のように表記。もっともっと見たいという方は、ぜひこのページ(http://www.charapedia.jp/research/)をチェックして見よう。

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