ディズニー映画『マレフィセント』主題歌を大竹しのぶが熱唱!母性と愛に満ちた楽曲

大竹しのぶ
大竹しのぶ

『眠れる森の美女』の魔女マレフィセントの姿を新たな視点で描き出したディズニー映画『マレフィセント』。この映画の主題歌「ONCE UPON A DREAM〜いつか夢で〜」を、大竹しのぶが歌っていることが明らかになった。

[動画]『マレフィセント』大竹しのぶが歌う主題歌「ONCE UPON A DREAM〜いつか夢で〜」

邪悪な妖精マレフィセントがオーロラ姫に“永遠の眠り”の呪いをかけた理由に迫る本作。マレフィセントを演じるアンジェリーナ・ジョリーの恐ろしいほどのハマっぷりも話題の一つだが、今回の起用について大竹は「初めてこのお話を聞いたときには、え、なんで私が? どうしちゃんだろう!と。娘も、『うそでしょ?』ってすごくビックリして、羨ましがっていましたね」と驚いた様子。

「ONCE UPON A DREAM〜」が流れる予告編はすでに公開されており、「この美しい歌声は誰?」と話題になっているが、大竹は「すごく低い音で子守唄のように優しく歌うというのは、すごく難しかったです」と苦労を明かす一方、「でも、とてもきれいな歌で、大きな大きな“母性”というか、強い“愛”を感じて、歌っていてすごく優しい気持ちになりました」と、歌の魅力について語った。

さらに、大ヒット中の『アナと雪の女王』の音楽との違いについても言及。「『アナと雪の女王』の主題歌は聞いたら『あー、走り出したい!』と思いますが、『Once Upon a Dream〜』は全然違うイメージ。でも、この曲を聞いてホッとしてくれたら嬉しいなと思います。同じくらい皆さんの心に残る曲になるといいと思います」とも話した。

映画自体については「オーロラに呪いをかける」という悪役の目線で描いたのは初めてで新鮮でした」と話す一方、「アンジーは想像していたより遥かに素敵で、優しくて、すごく恐いけど、ワンシーンだけ涙を流すシーンがあって、そこでグっときてしまいました。『女優さん辞めないで欲しいな、なんで辞めちゃうの?』と思いますね。彼女をもっと見ていたいです」と、引退宣言した主演女優アンジェリーナ・ジョリーの素晴らしさを絶賛した。

「ONCE UPON A DREAM〜」は、1959年のディズニー映画『眠れる森の美女』のオーロラ姫とフィリップ王子がデュエットするロマンティックな恋の歌を、日本独自の新訳にした楽曲。新訳歌詞が着けられるのは、世界各国のなかで日本だけだという。

『マレフィセント』は7月5日より公開される。

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