福士蒼汰と川口春奈が学校一のモテ男と恋愛経験ゼロの女子高生を演じる胸キュン映画『好きっていいなよ。』。この作品の完成披露舞台挨拶が6月10日に新宿ピカデリーで行われ、川口、福士の主演コンビをはじめ、市川知宏、足立梨花、永瀬匡、西崎莉麻、山本涼介、八木アリサ、日向朝子監督が登壇した。
・[動画]この記事の動画/川口春菜、福士蒼汰へ誕生日ケーキ「アーンして!」
劇中で友人との出会いを通じて、少しずつ成長していく主人公の橘めい役を演じた川口は、撮影を振り返り「本当に寒かったです。実は大雪の日に撮影していて、設定は夏なので、みんな半袖で、白い息を消すために氷を食べながら挑みました」とコメント。その言葉に福士も「本当に大変だったよね」と頷いた。
その福士は、この日登壇した4人の女性すべてから愛される学校一のイケメン・黒沢大和役を演じているが「ここまでモテる役をやったことがなかったので、自分につとまるか不安でした。大和のイメージを壊さないように、実写の良さを出せるように頑張りました」と語った。
また、司会からは、それぞれが思う“一番胸キュンなシーン”を明かしてほしいというリクエストが。川口は、なにやら海(かい)役を演じた市川に相談。一番キュンとしたのは海から告白されるシーンだったようで、市川は「僕が言うんですか?」と照れ気味に確認すると、「めいに告白するんですよ。『俺は、いつでも、毎日、好きな人には会いたいからな』『だから会いに来た』って。そういうセリフにキュンとしたらしいです」と明かし、川口は「そこの海との2人のシーンがすごく好きです」と照れながら話した。
一方、同じ質問に福士が挙げたのが、いつもは大和からするキスを、逆にめいからしてもらうシーン。「原作にもあるんですけど、最後にめいが自分から大和のネクタイを引っ張ってキスをするところ。最後の最後にめいからしてくれてドキッとしましたね」と語ると、会場の胸キュン度も最高潮に。
またこの日は、先日5月30日に誕生日を迎えた福士へ、ハート型のサプライズケーキも登場した。川口から福士にケーキを食べさせてあげる一場面では、会場からの「アーン!」の掛け声にあわせ、福士も大きな口をあけ、ケーキをほお張っていた。
『好きっていいなよ。』は7月12日より全国公開となる。
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