平凡な日常を過ごしていた高校生が、何の前触れも無く「命を賭けた謎のゲーム」へ巻き込まれ、生きたければ“立ち向かうしかない”状況におかれてしまう様子を描いた「神さまの言うとおり」。シリーズ累計270万部突破の本コミックを実写映画化した『神さまの言うとおり』が、ローマ国際映画祭コンペティション部門のガラ部門で10月18日にワールドプレミア上映され、主演の福士蒼汰とヒロインの山崎紘菜、メガホンをとった三池崇史監督が出席した。
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福士と山崎はともに国際映画祭への参加は初めて。公式上映に合わせて現地入りした2人は、映画祭前に朝早くからローマ各地の名所をまわり絵作り。コロッセオやパンテオン、サンタンジェロ城などの観光名所をまわった。
また、福士は以前から行きたいと話していた真実の口に感動したそうで、「口の中に手を入れたりして、たくさんのスタッフとも盛り上がりすごくいい思い出になった」とコメント。一方の山崎が行きたがっていたのがスペイン広場。その場に到着すると、イタリアンカラーの3色のジェラートを手に「オードリーヘップバーンになった気分」と笑顔をのぞかせた。
その日の午後には映画祭会場である文化複合施設オーディトリウム・パルコ・デッラ・ムジカに到着。三池監督も含めた3人でフォトコールに臨むと、その後行われた公式記者会見では福士、山崎ともにまずはイタリア語で挨拶し、次いで英語でのスピーチも披露した。
さらに、上映前のレッドカーペットアライバルにも3人で登場。集まった大勢のギャラリーからは「ミイケ!」「フクシ!」との大声援が送られた。続いてシノーポリホールにて19時過ぎから行われたワールドプレミア上映を観客とともに鑑賞すると、上映終了後、約4分間に及ぶスタンディングオベーションには、3人とも確かな手ごたえを感じた様子。
福士は「スタンディングオベーションの景色を見て、人生でこんなこと体験したことがないので、どうしていいのかわからなかったのですが、こうしてみなさんに受け入れてもらえて本当に嬉しいです。役者としてもっとやりたいという気持ちが沸き起こってくる舞台挨拶でした」とコメント。イタリアの観客と一緒に見た映画本編については「もう予想外。こんなに笑いが起こるなんて。僕もすごく楽しめました。ローマ国際映画祭に参加できたこと、レッドカーペットを歩くことができたこと監督に感謝しています。ありがとうございます。賞を獲れたら嬉しいですね」と語った。
山崎は「スタンディングオベーションは本当に夢のような瞬間でした。今日、私も初めて映画を見て、ひとつの作品が出来上がる喜びとそれをイタリアの方々と共感できる喜びを味わえて幸せでした」と答えると、「またこのローマ国際映画祭に役者として来ることができたらいいなと思いました。この作品でこの場所に来られたこと、素晴らしい作品に携わることができたことに感謝しています」と述べていた。
『神さまの言うとおり』は11月15日より全国東宝系にて公開となる(R-15指定)。
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