新宿大通りに海が出現!?『海猿』完結編の伊藤英明らがブルーカーペットに登場！

2010.09.13

キャノン砲が鳴り響き、きらめくテープが舞うなかで驚いた様子のキャストたち。左から羽住英一郎監督、三浦翔平、加藤あい、伊藤英明、佐藤隆太、吹石一恵

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シネ・フェスタ新宿の第2回イベントとして、9月12日に新宿大通りで『THE LAST MESSAGE 海猿』のブルーカーペットセレモニーが行われ、主演の伊藤英明をはじめ、加藤あい、佐藤隆太、吹石一恵、三浦翔平、羽住英一郎監督がリムジンに乗って登場。日曜日の新宿に大歓声がこだました。

『海猿』現場は超ハード！「毎日一回は裸になる現場は初めて」と吹石一恵

火災と台風に見舞われた海上プラント施設を舞台に、海上保安官たちの救出劇を描いた本作。海をイメージさせる真っ青なカーペットをゆっくりと歩く伊藤たちは、沿道を埋めるファンたちのサイン、握手責めに丁寧に応じ、交流を図った。

イベントの締めはステージ上での挨拶。最初に挨拶した伊藤は、まず残暑厳しいなかに集まってくれたファンへの感謝を述べてから、「（『海猿』シリーズは）多くのファンの方に支えられている作品だと、改めて思いました」と興奮気味に語った。また、加藤も「本当にこの作品はたくさんの人に愛されてるんだなと実感し、胸がいっぱいです」と感慨深げだった。

続いて挨拶したのは佐藤。ブルーカーペットを眺めながら「絶景です！　こんなカーペットを歩いたのは初めて」と満面の笑みを浮かべてから、「もうすぐ公開ですので、ぜひみなさんこれからも盛り上げてくれたら嬉しい」とアピール。だが、ちょっと噛んでしまったのを伊藤は見逃さず、「おまえ、大事なとこで噛んだね」と厳しい突っ込み。佐藤は「興奮してるんです！」と苦笑いしながら、リムジンに乗っているときから興奮していたと話していた。

また監督は、撮影は大変だったものの観客が喜ぶ顔を想像しながら頑張ったと話してから、「ぶっちゃけ、撮影中に吹石さんがずーっと汚い格好をしていたので、今日、きれいな格好が見れて良かった」とニッコリ。シックなミニドレスに身を包んだ吹石は「ありがとうございます」と笑顔で礼を述べていた。

イベントの最後の最後で伊藤から、「今日、特別ゲストが来てるんですけど」とモノマネをするようムチャぶりされたのが三浦。三浦は最初は「マズくないですか。この人数ですよ」とたじろいでいたが、覚悟を決め、武田鉄矢のモノマネで「9月18日に公開されますので、ぜひ皆様、見てくださいよ〜」と映画をアピール。モノマネの完成度はかなりのもので、会場は大爆笑に包まれていた。

『THE LAST MESSAGE 海猿』は9月18日より全国公開される。