10月1日より公開となった『大奥』。その公開記念舞台挨拶が、公開翌日の2日に丸の内ピカデリー1で行われ、キャストの二宮和也、柴咲コウ、堀北真希、大倉忠義、中村蒼、玉木宏、阿部サダヲ、佐々木蔵之介と金子文紀監督が登壇した。
『大奥』ヒット祈願で1,000人のファンが二宮和也、玉木宏らに声援!
舞台は男女の役割が逆転した江戸時代。女将軍に仕える大奥で展開する人間模様を描いた作品。大奥で出世していく主人公の青年を演じた二宮は、演じた役について「心意気が格好いい男だと思います。その格好良さを伝えられるよう演じさせていただきました」と語った。
一方、女将軍を演じた柴咲は、御鈴廊下で美男子たちにひれ伏されたときの感想について「圧巻でした。あんなに沢山の男性がひれ伏している姿は、普段見ることがないので、『どこに来ちゃったんだろう、私』と、一瞬、素に戻ることがありました」と明かした。
大奥のなかでもピカイチの美しさを誇る役柄を演じた玉木は、演じた感想を聞かれ「一番キレイでいなきゃいけない役でしたが、僕自身は割とガサツで、心も顔も体も普段は乾ききっているので(笑)、メイクで潤いを与えてもらうところから(役作りが)始まりました」と明かすと、客席から大きな笑いが沸き起こった。
また玉木は、自身の初日が佐々木とのラブシーン撮影だったと明かし、「蔵之介さんにリードしていただきました」と告白。前日には2人に対し、監督自身が1人2役で実演しながらの演技指導もあったそうで、佐々木が「それなりの準備はあった」と話すと、玉木は「(撮影時の)気持ちは通じ合っていたと思いますよ(笑)」と言葉を継いだ。それを聞いた佐々木も「監督のカットがもうちょっと遅かったら、もっと行ってたかも」と意味深な笑みを浮かべていた。
さらに司会から、映画を踏まえての理想の男性像、女性像について質問された登壇者たち。佐々木は「理想の男性像は玉木さん」と回答。続けて玉木が答えようとすると、無言のプレッシャーを与える佐々木。玉木は苦笑いしながら「理想の男性は蔵之介さん」と答え、「(ラブシーンの)続きが、またやれたらいいですよね。本当はもっと長かったですもんね」。すると二宮が「現場ではどれくらいまで行ったんですか?」と興味津々で質問。玉木は「もう、ヒゲが痛いくらい」と話していた。また理想の女性像について玉木は「堀北真希さん。(映画の宣伝でテレビに出演したときに)『ペットにしたい』って言ったのですが、いろいろ言い聞かせてみたい」とニヤリ。これに二宮は「ガッツリ、Sじゃないですか!」と突っ込み、「 どうしちゃったんですか、こんな人じゃなかったのに(笑)」と首をひねっていた。
そんな玉木とのラブシーンがある大倉は「僕は(理想の男性像は)玉木さん。女性像はやっぱり堀北さんの役」と回答。堀北は、理想の女性像について「きれいで格好いい、柴咲さんみたいな女性になりたい」。男性像については、二宮が真横でしきりにアピールする姿を横目に「大勢のなかでも堂々としていて、みんなをまとめたりムードメーカー的なことでいうと……やっぱり監督が頼もしくてステキ」とコメント。「やられたなぁ」と悔しがる二宮に、ちょっと誇らしげな監督は「ごめんね、二宮さん」と余裕の気づかい。二宮はなおも「今年一番のアピールをしたんですけど」と残念そうに話していた。
最後に答えたのは二宮。「理想の女性像は(中村が演じた)垣添(かきぞえ)。あのピュアな感じ、(二宮の前で)モジモジしている感じは、多分、蒼くんにしかできない」と絶賛。男性像については「やはりもう玉木さんですね。男から見ても本当に美しくて、蔵さんと寝るシーンも、申し訳ないのですが、蔵さんが卑猥にしか見えない」と言うと、場内は爆笑に包まれていた。
公開初日の観客動員数は17万人で、この日は観客たちに大入り袋が配られた。監督は「大ヒットと言われてもまだ実感が沸かないのですが、また見に来てください」とアピールしていた。
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