制作費135万円と、超低予算ながら世界中で大ヒットした映画『パラノーマル・アクティビティ』。その正統な日本版続編として製作された『パラノーマル・アクティビティ第2章/TOKYO NIGHT』の大ヒット祈願イベントが、11月4日に神田明神で行われ、主演の中村蒼、青山倫子、長江俊和監督が登壇。さらに、その後行われた完成披露舞台挨拶にも登壇した。
『パラノーマル・アクティビティ第2章/TOKYO NIGHT』作品紹介
[動画]『パラノーマル・アクティビティ第2章/TOKYO NIGHT』予告編
神田明神でのお祓いの感想を聞かれた中村と青山は、「いよいよ来たなという感じです」(中村)、「引き締まって新鮮な気持ちになりました」(青山)と公開を目前に控え、それぞれ気を引き締めていた。また、長江監督は「撮影前、撮影中、そして今日と4回もこの映画はお祓いをしてるので、大ヒット間違いなしですね」と自信を覗かせていた。
一方、完成作を見た感想については、中村が「自分が出てるので普通に見られるかなと思ってたら、すごく怖くて、フードをかぶって丸くなって見てました」と話すと、「でも、それがうれしかったです。初めてこれを見る人はすごく怖いんじゃないかな」と完成作の怖さに自信を持っている様子。中村の発言を受けた青山は「怖いからフードかぶってたんだ」と笑うと、「私もものすごく怖かったです。着てた上着を握り締めて見てました。どんどん自分のなかでイメージが膨らんじゃって、台本を知っているので展開も知っているんですけど、それでも怖かったです」と、その怖さをアピール。
本作が世界26か国での配給が決まったことについては、長江監督が「今、初めて聞きました。それすごいですね」と答えると、中村も「それって、要はハリウッドってことですよね(笑)。世界にいけるのは嬉しいです」と喜びをかみしめていた。青山も「ホントびっくりしてます。まさかこんな機会を与えてもらえるなんて。家で(英語の)RとLの発音の練習してます」と、早くも気分は世界に向かっている様子。
最後に3人はそれぞれ、「リアルを追及したホラー。キャストの2人にお願いしたのは台本どおりにセリフを言わないこと。お化け屋敷に来た感覚で見てほしい」(長江監督)、「オリジナルも口コミでヒットしたので、今回もみなさんの口コミで、いろんな方に伝えてオリジナルを超える作品にしていただけたら」(中村)、「キャーキャー言ってストレス発散してほしいです。蒼くんがすっごくかわいいのと、頑張ったカメラワークも見てください」(青山)と見どころを語っていた。
『パラノーマル・アクティビティ第2章/TOKYO NIGHT』は11月20日よりシネマサンシャイン池袋ほかにて全国公開となる。
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