『仮面ライダー』撮影で山本太郎、吉川晃司にビビってワキ汗止まらず！

2010.12.19

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前列左から宇梶剛士、三浦涼介、渡部秀、吉川晃司、菅田将暉、桐山漣。後列左から田崎竜太監督、大口兼悟、高田里穂、山本太郎、山本ひかる、木ノ本嶺浩

12月18日に『仮面ライダー×仮面ライダーオーズ＆ダブル feat. スカル MOVIE大戦CORE』が公開初日を迎え、キャストの吉川晃司、桐山漣、菅田将暉、山本ひかる、木ノ本嶺浩、渡部秀、三浦涼介、高田里穂、大口兼悟、宇梶剛士と田崎竜太監督が丸の内 TOEI2で舞台挨拶を行った。

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 ［動画］『仮面ライダー』完成披露試写会舞台挨拶

冒頭の挨拶で桐山は「ものすごく私事ではあるのですが」と前置きしてから、帽子が似合う人物を選ぶ「HatGrandPrix2010」で帽子が最も似合う有名人の男性部門で11位になったことを報告。「みなさまのお力添えで、すばらしいご褒美をいただいたかなと思っています」と笑顔を浮かべた。

また、木ノ本も「実は来年の4月に、仮面ライダーアクセルがスピンオフ作品になることが決定しました」と嬉しいお知らせ。「これからも仮面ライダーを愛し続けてください」と呼びかけた。

続いて「今日はとても嬉しい」と話し始めた山本太郎。「映画が公開されたことももちろん嬉しいのですが」と言ってから、元暴走族のリーダーと共に舞台に立てたと、宇梶の方をチラリ。慌てて「あ、違いますね。グループが違いました」と、海老蔵事件にからめたトークで会場を盛り上げていた。

そんな元暴走族ヘッドの宇梶が「まだ僕がグレる前に、広島で同じ小学校だった吉川さんと同じ舞台上に並べて嬉しい」と笑顔で明かすと、場内からは「え〜!?」という驚きの声。宇梶は「いいでしょ！」と得意満面の様子だった。

一方、昨年末に公開した『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイドMOVIE大戦2010』以来、1年ぶりに仮面ライダースカル役を演じた吉川は「僕の役目はこれで終わったと思う。おっさんだって変身できるんだぜっていうのを世の中に認めていただいた気がします」と出演の感想を語った。

そんな吉川について山本太郎は「現場ではびっくりするくらい柔らかい方。場の空気を和ませてくれる方」とべた褒め。ただし、最初はかなり緊張していて「緊張しすぎて、すっごいワキ汗が出て……」と告白。撮影中は彼の“ワキ汗待ち”もあったそうで、「そうそう」とうなずく吉川。山本太郎は「“ワキ汗待ち”なんて、日本映画史上、初めてじゃないですかね」と苦笑いしていた。

最後の挨拶で吉川は「仮面ライダーは永遠の正義のヒーロなので、今後は観客となってずっと応援していきたいと思います」と話していた。