恋人を23回刺し終身刑になった俳優、数年後に仮保釈の可能性も
『40歳の童貞男』に主演のスティーヴ・カレルの同僚ハジズ役で出演していたシェリー・マリルが、12月16日、恋人だった女性の殺人未遂の罪で終身刑を宣告された。
45歳のマリルは2008年8月に元恋人のケンドラ・ビービさんを20回以上ナイフで刺し、翌日に逮捕された。
マリルはケンドラさんの自宅で彼女をキッチンナイフで刺したことは認めたが、彼女を別の男性と勘違いしたと証言。「人間としてのみならず、父親として、息子として、叔父として、兄弟として、友人として、取り返しのつかない失敗をしました。私がケンドラに対してしたことについて、どれだけ深く後悔しているかは言葉で言い尽くせません」と深い反省を示したが、23回も刺されたケンドラさんはマリルについて、嫉妬深く怒りっぽい性格で、刺す相手をケンドラさんと認識しての行動だったと証言。その結果、終身刑という判決を受けたマリルだが、9年後に仮釈放の権利を得る可能性がある。
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