息もピッタリ! おすぎとピーコが7年ぶり映画CMナレーション収録

ピーコ(左)とおすぎ(右)
ピーコ(左)とおすぎ(右)

先日発表されたアカデミー賞で2冠に輝いた映画『ザ・ファイター』のCMナレーションを、双子の兄弟・おすぎとピーコが務めることとなり、3月8日にミディアルタ富ヶ谷スタジオで収録が行われた。

『ザ・ファイター』作品紹介
[動画]『ザ・ファイター』予告編

映画は、実在の兄弟ボクサーの挫折と成功、葛藤が描かれた感動作。2人揃ってのCMナレーションは『トゥー・ブラザーズ』以来7年ぶりというおすぎとピーコ。収録中にピーコは「2人で合わせるのってやりづらいのよね」と言いつつも「でも、なぜかすんなり合っちゃうの」と息のあった様子を披露してくれた。

アカデミー賞では、ドラッグにおぼれるボクサーの兄を演じたクリスチャン・ベイルが助演男優賞を受賞。主人公を意のままに操ろうとする母親をメリッサ・レオが演じ、助演女優賞を受賞している。これについておすぎは「映画を見たときに、ああ、この2人なら賞を獲るなと思った」と、演技のすばらしさを讃えていた。

映画についておすぎは「ボクシングというより人間の映画。ボクシングを題材にした映画は昔から作られているけど、勝負に勝つことよりも、それを通して描かれる人生こそ醍醐味。しかもこれは本当にあった話だからすごい」とコメント。ピーコは「これは家族の映画。兄弟の抱える心の闇も表現されているし、低所得者層が暮らす街や家族の姿をしっかりと描いているのが素晴らしい」と絶賛していた。

『ザ・ファイター』は3月26日より丸の内ピカデリーほかにて全国順次公開される。

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