マッドハウスが手がけるアニメ映画『とある飛空士への追憶』の特報が解禁!
『時をかける少女』『サマーウォーズ』『REDLINE』などを手がけてきたマッドハウスが放つ究極のラブストーリー『とある飛空士への追憶』。このアニメ映画の特報が解禁された。
同作は、2008年に発売された犬村小六の長編小説「とある飛空士への追憶」をアニメ映画化したもの。ライトノベルながら、そのクオリティの高さに発売直後から口コミで評判が広がり、同年のライトノベル業界の話題を独占。「新世紀エンタメ白書2009」ブックランキング1位、2008年Amazonエディターランキング1位、2008年Amazon売り上げランキング6位、2009大学読書人大賞2位など、高評価を受けてきた。
舞台となるのは、中央海と呼ばれる海を挟み、1万2000kmの距離を隔てて向かい合い、激しい戦いを繰り広げている神聖レヴァーム皇国と帝政天ツ上(あまつかみ)の両国。
物語はレヴァーム皇国の飛空士シャルルが、次期王女のファナを水上偵察機に乗せ、婚約者のカルロ皇子の元へと送り届ける極秘計画を言い渡されるというもの。かくしてシャルルは後部座席にファナを乗せ、単機で敵の領域を突破する1万2000kmの旅に出る。それは同時に、身分違いの恋の始まりでもあった──。
本作を監督するのは、人気テレビアニメシリーズ『彩雲国物語』や『はじめの一歩New Challenger』を手掛けた新鋭・宍戸淳。脚本には、『時をかける少女』『サマーウォーズ』の奥寺佐渡子。ほか、キャラクターデザインを『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの人気アーティスト松原秀典が手がけるなど、注目のクリエーターが集結しているのもポイント。
特報には、海に映る機影、シャルルと王女ファナの横顔などが映し出され、1万2000kmの旅のなかで展開する、2人のロマンティックな恋物語を予感させてくれる。
『とある飛空士への追憶』は2011年秋に全国公開となる。
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