キュートで演技派、ハリウッド期待の若手アマンダ・セイフライドを直撃!
美しくも悲しいラブストーリー「ロミオとジュリエット」。物語の舞台となったイタリアのヴェローナには、ヒロインのモデルとなったジュリエットの生家があり、今もなお、彼女宛の手紙が年間5000通も届くという。恋の悩みが綴られたその手紙は“ジュリエット・レター”と呼ばれ、“ジュリエットの秘書”たちが返事を書いている。
5月14日より公開となる『ジュリエットからの手紙』は、そんなジュリエット・レターをモチーフにした作品だ。主演は、『マンマ・ミーア!』で溌剌とした魅力を振りまいていたアマンダ・セイフライド。ヴェローナでジュリエット・レターを書く仕事を手伝うこととなった主人公ソフィが、50年前に届いた1通の手紙に返事を書いたことから始まる、珠玉の愛の物語が綴られていく。
輝くブロンドとキュートな笑顔が印象的で、高い演技力を併せ持つハリウッドの注目株、セイフライドに話を聞いた。
・[動画]『ジュリエットからの手紙』予告編
・『ジュリエットからの手紙』作品紹介
──ソフィの魅力について教えてください。
セイフライド:ソフィはとっても賢い女の子なの。大学を出て、ニューヨークで働いているわ。いつかジャーナリストになりたいと夢見て、日々頑張っているの。でも現時点では記事の事実確認をするという、地味なお手伝いが仕事。映画では彼女はフィアンセと旅行に出ていて、そこで書いているストーリーがいつか出版されれば……って願っている、そんな女の子ね。劇中で彼女は、自分が本当は何がしたいのかを見つけていくの。
──ガエル・ガルシア・ベルナルと共演した感想は?
セイフライド:彼は本当に素晴らしい! たくさんの俳優たちがそう思っているはずよ。彼はとても現実的で、何ていうのか、才能があって、全てを持ち備えているのよ。彼がこの映画に参加するって聞いたとき、「最高にラッキーだわ!」って思ったもの。
──名女優ヴァネッサ・レッドグレイヴと共演した感想は?
セイフライド:普通だと、ヴァネッサほどの俳優の前では周りが恐縮したり、縮こまったりすることがよくあるけど、彼女の場合それがまったくないの。彼女は本当に賢くて、そして存在感に溢れているわ。彼女の人生のなかで培われてきた感覚の何かが、常に人を引きつけるのよ。私もそうなりたいって思って努力はしているけど、上手くいなくてイライラしちゃったりするじゃない、そうするとゲイリー(・ウィニック監督)に注意されるんだけど。とにかくヴァネッサは、そういうことがないの。
──ウィニック監督は今年2月に脳腫瘍で急逝してしまいましたが、監督との思い出は?
セイフライド:この映画はどの監督でも撮れるわけじゃないと思うの。ゲイリーだからできた。最初には会ったときから彼にはたくさんのアイデアがあったの。だから私は彼を信じることができたのよ。
──イタリアでの撮影はいかがでしたか?
セイフライド:とっても贅沢な体験だった。アメリカからはとっても遠いけど、北イタリアから中部まで移動して、本当に素晴らしい所なのよ。人はみんなゆったりしているし、美味しい料理とシエスタが最高ね。忙しい毎日だったけど、イタリアで体験した全てが今、自分のなかにあるわ。
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