『パイレーツ』ファンの土屋アンナ、悪役でもいいから出たい！と出演アピール

2011.05.18

その他の写真はこちら（13）

人気シリーズ第4弾となる『パイレーツ・オブ・カリビアン／生命（いのち）の泉』のジャパンプレミアが5月17日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、『パイレーツ』ファンの日本人ゲストが来場した。

・［動画］『パイレーツ・オブ・カリビアン』ジャパンプレミア
・『パイレーツ・オブ・カリビアン』ジャパンプレミア、フォトギャラリー

この日登場したのは、西城秀樹、釈由美子、前田美波里、金子昇、横山めぐみ、マリアンと娘のERICA、土屋アンナ、松崎悠希の9名。プレミア直前から降り出した雨のため、屋外でのレッドカーペットセレモニーは中止となったものの、マスコミ向けに屋内で行われた。

釈は劇中に登場する船ブラックパール号にちなみ、「前回『パイレーツ・オブ・カリビアン／ワールド・エンド』のときも着けていた、ブラックパールを着けてきました」と、この日のアクセサリーについて説明。前作まで出演していたオーランド・ブルームのファンだという釈は、「残念です」と話すも、新たに参加したペネロペ・クルスのファンでもあると明かし、「初3Dなので、飛び出すジャック・スパロウが楽しみ！」と期待をふくらませていた。

一方、黒いミニドレスで登場した横山は、ファッションのポイントについて「（胸元の）バラ」と説明してから、「ちょっとサイズが合わなかったので、自分でお裁縫してから来ました（笑）」としっかり者の素顔をのぞかせていた。

マリアンとERICAは母子そろってジョニー・デップの大ファン。マリアンは「なんてキレイな男だろう！って（笑）。今回はちょっと崩してるんだけど、崩しているのもステキ」と目を輝かせていた。

続いて登場したのは土屋。パイレーツのイメージに合わせたという装いの注目ポイントは髪の毛の色。ブーツとおそろいの赤茶色だが、「ブーツに合わせて、さっき、急きょ染めたんです」とファッションリーダーの面目躍如。映画については「海賊にはロマンがある。子どもと一緒に見られるし、夢がある」と言ってから、「出た〜い！悪役でもいいんでお願いします」と出演を熱望していた。

最後は、唯一の日本人キャスト・松崎で、ハリウッドで活躍中の松崎は海賊の1人として出演。出演の感想については「この間のワールドプレミアで見たのですが、確実に出てましたね。ハリウッドではよくカットされるので（笑）」と喜びのコメント。共演したデップの素顔については「あのままの人。飾ったところがないナイスな方で、誰にでもフレンドリー。一番驚いたのが、セットに来ると、俳優1人ひとりのところに行って、手を握って目を見て『おはよう』って言うところ」と教えてくれた。

『パイレーツ・オブ・カリビアン／生命の泉』は5月20日より全国公開される。