吉幾三の歌詞を忘れた際の誤魔化し術とは？山本譲二と吉幾三が酒飲んで暴露合戦！

2011.06.22

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山本譲二（左）と吉幾三（右）。両サイドはフーターズガールのアイリちゃん（左）とアンナちゃん（右）

結婚式を控えた花ムコと悪友たちが、二日酔いになって繰り広げる珍騒動を描いて全米で大ヒット中の『ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える』。この映画の公開を目前に控え、女の子のコスチュームも話題のレストラン「フーターズ」で、飲み友だちである山本譲二と吉幾三が、下ネタ満載の爆笑トークを繰り広げた。

・［動画］山本譲二と吉幾三が下ネタ満載の爆笑トーク
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すでに会場入り前からビールを飲み、ワイン1本を空けてきたという2人は、トークイベント開始早々から舌好調。山本は、吉と島倉千代子と3人で新幹線の車内で酒を飲んだときのことを振り返り、「東京駅に着いたらホームで、こいつがケツ出して『お疲れ様でした』って。島倉さんは何て言ったと思う？『美しいお尻ですね』って」と、いきなり吉の痴態を暴露。

山本が「もう30年以上、吉と付き合っているけど、酒の席での失敗はいっぱいある」と続けると、吉が止めるのも聞かず、「酒かっくらって、夜中に起きて『家に帰らなくては！』って、女房が横に寝ているのに言ったヤツですよ」と次なるネタを暴露。吉は「若いときはいろいろあったよ。でも今、言わなくてもいいじゃん」と愚痴をこぼすと、「そのときは『どこに帰るの』って言われて、ベッドで30分間説教された」と、ことの顛末を明かしていた。

また、吉が「そんな失敗なら多々ある」と切り出すと、山本も「失敗だらけの人生。だから山本譲二家と吉幾三家はホント、ガタガタです」と同意。「女房との関係は治りかけのインフルエンザ。お互い熱は冷めたけど、咳（籍）が抜けない」と見事なダジャレで笑いを取ると、吉も「ここしか笑うところないから（笑）」と強調していた。

さらに「記憶をなくしたことは？」という質問に、吉は「毎日だよ」と即答。その吉から「自分の歌の歌詞を覚えていて偉い」と褒められた山本が「プロとして当たり前のこと」と回答すると、吉が「じゃあ、俺はプロじゃねぇんだ」とスネる場面も。

これには山本も「吉幾三は詞をいっぱい書くから、いろんな詞が頭に入っているため（こんがらがって）なかなか詞が覚えられない。職業病だ」とフォローするも、「ただ、（本番で）詞が出て来ないときに、僕たちはドギマギするけど、コイツは泣く」と、吉ならではの誤魔化し術を暴露し、報道陣を笑わせていた。

『ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える』は7月1日より丸の内ピカデリーほかにて全国公開となる。