普段は内気な三男坊。だが、追いつめられてビビり、股間が濡れると、最凶ヤンキーに変貌してしまう高校生・三郎の受難を描いた『激情版 エリートヤンキー三郎』。16日、このハイパーおバカ映画の完成披露試写会が都内で開かれ、山口雄大監督と主演の石黒英雄、そのガールフレンドを演じた山本ひかるほか、小沢仁志、小沢和義、なだぎ武、竹内力が舞台挨拶を行った。
人気ギャグ漫画をドラマ化し、人気を博した『エリヤン』。それをさらに映画化したのが、この“激情”版だ。ドラマでも主人公・三郎を演じた石黒は「この思い出深い作品が、まさか映画になるとは……」と感慨深げ。「CGや特殊メイクを使ってパワーアップしているので、見応えが出ていると思います」とアピールしていた。
そんな三郎の2人の兄を演じたのが小沢仁志(46歳)と和義(44歳)の小沢兄弟。なんと、彼らが演じたのはそれぞれ17歳と16歳の高校生! 極悪非道すぎて退学処分になってしまったという設定だが……「高校生の制服を40すぎて着ることになり、とても後悔しています」と和義。監督が、2人は高校生姿どころか幼稚園児姿まで披露していることを明かすと、場内からは驚きと笑い声がわき上がっていた。
この日は“バカデミー賞”授賞式も行われ、雄々しい「押忍(オスッ)!」の文字が施された“押忍カー像”が監督・キャストに授与。「この賞を獲るためにこの仕事をしてきた」と語る監督同様、皆、晴れやかな笑顔で“押忍カー像”を掲げていた。
その後、会場ロビーに場を移して、マスコミ向け囲み取材がスタート。おバカ映画のおバカシーンに関するトークに、一同は大いに盛り上がった。
劇中で、三郎が最凶ヤンキーに変身するシーンは何度も登場するが、なだぎが「お漏らしのシーンは自力で……」と、主演・石黒の撮影秘話を暴露! 竹内も「(問題シーンの撮影後は)衣裳さんが毎回(濡れた衣裳を)手洗いしてました」と笑顔で続けた後、「ウソですよ」と、一応否定してみていたが、石黒が「監督には毎回、本当のおしっこを出せと言われました」と打ち明ければ、「おしっこだけは(色で)バレてしまうので」と監督。他の登壇者も「その日の健康が分かる」……などなど、“お漏らし”談義はなかなか止まなかった。
『激情版 エリートヤンキー三郎』は、2月28日より新宿バルト9ほかにて全国公開される。
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・[作品紹介] 『激情版 エリートヤンキー三郎』 2009年2月28日より新宿バルト9ほかにて全国公開
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