35年に渡る長期連載でギネス記録を更新中の国民的人気コミックを映画化した『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE 〜勝どき橋を封鎖せよ!〜』。7月21日、その舞台挨拶がMOVIX亀有で行われ、主人公・両さんこと両津勘吉役を演じた香取慎吾、中川圭一役を演じた速水もこみちが登壇した。
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この日は劇場の10スクリーンすべてで『こち亀 THE MOVIE』を上映。香取と速水はすべてで舞台挨拶を行い、ラストとなる10回目にはスペシャルゲストとして青木克徳葛飾区区長と原作者の秋本治も登場。会場を沸かせた。
「今日は10スクリーンで合計2100人の方々の前で舞台挨拶させてもらった」と話す香取は、一番多かった質問は「なんで麗子(香里奈)いないの?」だったと明かし、「今日のパンツの色」という質問もあったと報告。それに答えるべく「今日は僕、ピンク色のパンツ履いてます」と言うと、「中川(速水)もピンク色のパンツだったみたいで『こんなところに“こち亀のなでしこ(麗子)”がいたよ』なんて話してたところです」と続けると、「10回目の挨拶なんでちょっと壊れてきました」と笑っていた。
また、劇中では両さんが隅田川を泳ぐシーンもあり、秋本から撮影の感想を聞かれた香取は「ゆいという女の子を抱えての撮影だったんですが、子どもを抱えて服を着たままだったのでとにかく沈むんです。それで、下からダイバーの方に支えてもらってリハしてみたのですが、結局、それも泳ぎにくく、最後は自力で泳ぐ方法にしたんです」と答えていた。
一方、劇中でヘリコプターを運転するシーンがある速水は、秋本から「メカ好きだと聞いていますが」と尋ねられると「その通りです。僕は以外に多趣味。アメコミのフィギュアを集めていたり、料理だったり。最近は自宅のベランダでガーデニングを始めたんですよ」と回答。ゴーヤやトマト、ハーブ類を育てていると明かしていた。
前日には山田洋次監督と対談したという香取は「山田監督が『こち亀 THE MOVIE』見たよ。良かったよっておっしゃられて」とも報告していた。
映画について香取は「この『こち亀 THE MOVIE』で日本中の人たちに元気になってほしい! はたまた、世界中の人たちにも元気になってほしい! この映画がなでしこJAPANに負けないよう世界一の映画になるように!」とアピールしていた。
『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE 〜勝どき橋を封鎖せよ!〜』は8月6日より全国公開される。
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