中越典子が真っ赤なボディコンに前髪を立たせ、扇子を手にランウェイを闊歩！

2011.09.29

25周年を迎える「サラリーマン川柳コンクール」と、NHKの異色コント番組から誕生した映画『サラリーマンNEO 劇場版（笑）』がコラボ。同作のキャストがコンクールの応援団に就任することとなり、9月28日に青山スパイラルホールで開かれたイベントに生瀬勝久、中越典子、堀内敬子、山西惇、入江雅人、八十田勇一、中田有紀が登場した。

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この日は、サラリーマンを取り巻く25年に渡る時代の変化を、ファッションショー形式で見せるコントも披露。『サラリーマンNEO』シリーズで人気を博し、映画本編にも登場する生瀬と中田が演じるニュース番組風にショーは進行した。

最初に登場したのは、バブル時代のファッションに身を包んだ中越と八十田。中越は真っ赤なボディコンに前髪を立たせ、扇子を手にしたイケイケギャル風のファッション。八十田勇一は肩パッドが入ったダブルのスーツにセカンドバッグを持ち、ナンパにいそしむサラリーマンを演じた。

その後も、堀内がバブル崩壊後の失われた10年を象徴するオフィスレディ、山西がIT革命の頃に流行った『冬のソナタ』のペ・ヨンジュン、入江がピンストライプのスーツで首にスカーフという“ちょい悪オヤジ”風の出で立ちでランウェイを歩き、ファッションコントを披露していた。

そんなファッションショーの感想について生瀬は「印象深かったのはバブルの時代。あの頃は景気の良かった世間と、劇団員だった自分の生活のギャップが激しかった」とコメント。中越は「こんなに前髪を立たせたことは今までなかったので新鮮でした（笑）」と話していた。

また、映画撮影時のエピソードを聞かれた生瀬は「私と沢村一樹さんとの確執が解消されたのが良かった」とありもしない確執ネタを披露。これに他のキャストが、「生瀬さんと沢村さんが楽しく話しているところを見られてホッとした」（山西）、「2人の不仲が解消されたようで安心した」（入江）とノリノリでのっかる一幕もあった。

『サラリーマンNEO 劇場版（笑）』は11月3日より全国公開となる。