ジョニー・デップ、ギャラ引き下げに同意し次回主演作の製作が始動!
予算の高騰で製作中断に追い込まれていたジョニー・デップの次回主演作『Lone Ranger(原題)』が、再び製作を目指して動きだすことが判明した。
業界誌「ハリウッド・リポーター」によると、ジョニーが、当初2000万ドルと言われていたギャラの減額に応じ、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマー、ゴア・ヴァービンスキー監督も同様に1000万ドルを要求していたギャラを減額、さらに多額な経費を要するシーンの撮影もいくつかカットすることで、3500万ドルの予算カットが実現し、製作再開にゴーサインが出た。
アメリカ映画の伝統の1つである西部劇だが、昨今はその人気に陰りが見え始め、先に全米公開された『カウボーイ&エイリアン』もハリソン・フォード&ダニエル・クレイグというスターを主演に迎えながらも興行成績はふるわなかった。そんな現状を鑑みて、『Lone Ranger』の製作会社であるディズニーは2億5000万ドルという製作予算に難色を示し、10月にクランクインを予定していたにも関わらず、8月に製作中断の決定が下されていた。
新たに2億1500万ドルの予算を得て製作再始動となった『Lone Ranger』だが、撮影開始の予定やジョニー以外のキャストについてなど確定情報はまだ少ない。同作は、当初は2012年12月21日に全米公開の予定になっていた。
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