レディ・ガガ、慈善活動に貢献したセレブのランキングで2年連続1位に!
いよいよ2011年もあとわずかとなり様々なランキングが発表されるなか、若者たちのボランティア活動を支援する非営利団体「DoSomething.org」が「Top 20 Celebs Gone Good for 2011」と題した、2011年で慈善活動に貢献したセレブリティのランキングを発表した。
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まず、2年連続1位に輝いたのが、今月来日した際にも大きな話題となったレディ・ガガ。ホワイトハウスを訪れて直訴するなど、いじめに対する法律の制定を求めた活動を年間を通じて行い、今年11月にはいじめ撲滅や若者の権利と平等を支援する「ボーン・ディス・ウェイ財団」の設立を発表。さらに、エイズ撲滅の活動も引き続き精力的に行い、売上の100%がエイズ基金に寄付される新しい口紅の開発に携わるなど、その慈善活動は多岐に及び、高く評価される形となった。
続いて2位には、現在大人気のジャスティン・ビーバーが昨年の10位から大きく順位をあげ、今回最年少となる17歳でのランクイン。以前より、発展途上国の学校設立や教育の普及を支援している団体「Pencils Of Promise」に寄付するなど、チャリティには積極的ではあったが、「ビリーヴ・チャリティ・キャンペーン」というビーバー自身が選んだ世界のチャリティー団体への寄付をファンが一緒になって出来るというキャンペーンを始めた。そのなかには、東日本大震災の被災者で就学困難となった子どもたちをサポートする「ユネスコ協会就学支援奨学金」も含まれているという。
そして、3位にはスーダンでの人権擁護活動が高く評価されたジョージ・クルーニーが入り、4位にはウィル・スミス夫妻、5位にレオナルド・ディカプリオと続いている。そのほかには、「ジョリー・ピット財団」という慈善団体を通じて活動を行っているブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが8位、今年離婚問題で話題となったアシュトン・カッチャーとデミ・ムーアも2人で主催していた慈善団体で人身売買撲滅運動を行うなど12位にランクイングしている。
何かとプライベートな問題ばかりが大きく取り上げられてしまいがちなセレブリティたちではあるが、彼らのこういった活動にももっと注目していきたいところだ。(文:Masami Shimura/London)
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