トム・クルーズ、イーストウッド監督作『スタア誕生』でビヨンセと共演か!?
クリント・イーストウッドが監督をつとめ、ビヨンセが主役を演じることが既に決まっている『スタア誕生』のリメイク版『A Star Is Born(原題)』に、ビヨンセの相手役としてトム・クルーズが急浮上しているようだ。
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ビヨンセの妊娠と出産により、2月に予定されていた撮影スケジュールが遅れているところではあるが、相手役の選考も難航しており、今までにレオナルド・ディカプリオ、ウィル・スミス、クリスチャン・ベイル、ラッセル・クロウ、ロバート・ダウニー・Jrといったそうそうたる俳優たちの名前が挙がっていた。そして、ついに今回トムに出演交渉を始めたのではないかと言われており、決まればビヨンセと恋に落ちるスターの役を演じることになる。
現時点での問題は、トムのスケジュールがかなりハードで、現在も既に新作の撮影に入っているところだが、その後も立て続けに他の作品の撮影が待機中とのこと。ビヨンセは6月には撮影に入る準備が出来ているとのことだが、果たしてそれまでにトムがその問題を解決し、ビヨンセと一緒に歌う姿を見せてくれるのか期待したいところ。
1937年製作の『スタア誕生』は、今までにも1954年と1976年にリメイクされており、今回で4作品目。イーストウッドは『ミスティック・リバー』や『ミリオンダラー・ベイビー』などいくつかの作品で音楽を担当した経験はあるものの、ミュージカル作品の監督をつとめるのは今回が初めてとなる。
イーストウッドとビヨンセという組み合わせだけでも、かなり期待値が上がってしまうところであるが、もしそこにトム・クルーズが加わることになれば、一体どのような作品に仕上がるのか楽しみなところだ。(文:Masami Shimura/London)
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