史上初! 森田芳光監督の遺作『僕達急行 A列車で行こう』が時刻表をジャック
丸の内のサラリーマンと下町の鉄工所2代目という何の接点もなさそうな青年2人が、鉄道という趣味でつながり、友情を育みながら人生を歩んでいく様を描いた『僕達急行 A列車で行こう』。森田芳光監督の遺作となったこの映画の公開を記念して、時刻表史上初となる「時刻表表紙ジャック」が実現することがわかった。
同作が表紙を飾るのは「JTB時刻表」(JTB パブリッシング発行)、「文字の大きな時刻表」「コンパス時刻表」(共に交通新聞社発行)の3誌。3誌とも映画とのタイアップは初めてで、映画が表紙を全面的に飾るのも初めてとなる。もちろん、3誌同時に1作品が表紙を飾る「表紙ジャック」も史上初の出来事だ。
今回の表紙ジャックについて両社は「以前から森田監督の意向ということを東映様から聞いており、今回は会社の垣根を越えて監督への追悼の意味を込めて、表紙のタイアップに踏み切らせていただきました。(中略)インターネットの普及により、なかなか時刻表を手にしながら旅をする方が少なくなってしまっていますので、現代を代表する若手俳優さんお2人の出演作とのタイアップによって、若い世代の方々にも、もう一度、一冊の本として構成されている『時刻表』というものの存在を改めて知っていただきたいたいとともに、良さも知っていただきたいという部分もございます」とコメント。
また、鉄道オタクのサラリーマンを演じた松山ケンイチは「これを機に電車で旅する人が増えてくれたらいいです。僕も落ち着いたら時刻表を手にしながら、旅に行きたいです」と話し、同じく鉄道オタクの鉄工所2代目を演じた瑛太も「すごーい。こんなことできるんですか? 初めて見ました。光栄ですね」と話している。
『僕達急行 A列車で行こう』は3月24日より全国公開となる。
【関連記事】
・鉄オタ演じた松ケンと瑛太が、世界に一両の“僕達急行ラッピング電車”に感激!
・森田芳光監督の遺作『僕達急行』で初共演の松ケンと瑛太が、お互いをベタ褒め!
・松山ケンイチ、オフの日に福島で瓦礫撤去をしていると明かす
・『僕達急行 A列車で行こう』作品紹介
PICKUP
MOVIE
INTERVIEW
PRESENT
-
【舞台挨拶あり】齊藤工が企画・プロデュース『大きな家』公開直前舞台挨拶付試写会に15組30名様をご招待!
応募終了: 2024.11.22 -
『型破りな教室』一般試写会に10組20名様をご招待!
応募締め切り: 2024.11.29