スプーンを曲げたら映画が1000円で見られる“超能力者割引”に、「私たちビッチです」とビッチ宣言すれば1000円になる“ビッチ割引”と、次々と新手の割引制度が登場する映画界。「一体、どうなっているんだ?」と思っていたら、またまた新手な割引制度が出現した。
今度の割引制度は、その名も「未来人敬礼割引」。割引が行われるのはアンディ・ラウ主演で、愛と正義と友情をテーマにした近未来ヒーローアクション『未来警察 Future X-copes』。
割引を受ける条件は、3名以上のグループで劇場に行き、窓口で係員に「未来人です」と表明し、3人で敬礼をすること。もちろん、未来人であることは自称でOK。同作の公開劇場であるシネマート六本木、シネ・リーブル梅田のみで行われる制度で、これにより通常1人1800円のチケット代が1000円となる。
ただし、「3人揃って、恥ずかしがらずに“未来人の正しい敬礼”をして下さい。従業員が敬礼を返したらOKです」との注意書きが添えられており、ご丁寧にも正しい敬礼の仕方の参考写真も送られてきた。
なので、早速、宣伝担当に電話してみた。
編集部「間違った敬礼をしてしまったらどうなります?」
担当者「その場で正されるかも知れません」
編集部「そこで、もう1度トライすればOK?」
担当者「だと思います」
編集部「とにかく3人で行って『未来人です』と表明し、敬礼をすれば割り引かれるんですね」
担当者「そういうことです」
ちなみに『未来警察 Future X-copes』は、サイボーグに改造されたアンディ扮するエリート刑事が、2080年の未来から2020年の世界へ、ある博士を守るために送られてくるというもの。それって『ターミネーター』? いやいや『X-MEN』か『アイアンマン』でしょうと、何だか突っ込みどころ満載で楽しめそう。それでいて総製作は21億円というのも期待大。公開は5月19日と、まだかなり先だが、この記事を覚えていたら、ぜひ窓口に3人で行って「未来人です」と告げ、敬礼してみてください。
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