熟女好き必見!? 中国版ラジー賞受賞の“歴史大作”で未亡人割引を実施!

『女ドラゴンと怒りの未亡人軍団』
(C) 2011 JACKIE & JJ PRODUCTIONS LTD All Rights Reserved
『女ドラゴンと怒りの未亡人軍団』
(C) 2011 JACKIE & JJ PRODUCTIONS LTD All Rights Reserved

大まじめに作ったのに、なぜかツッコミどころ満載となってしまった香港映画『女ドラゴンと怒りの未亡人軍団』。この映画の割引キャンペーンで「未亡人割引」が行われるという。

未亡人割引と聞いて色めきたった熟女好きもいるかと思うが、早とちりするなかれ。未亡人が割引になるのではなく、同作に大挙登場する未亡人をもう一度鑑賞もしくは確認したいという人のためのリピーター割引。「一体、何人未亡人が出てくるのか数えたい!」「あの未亡人をもう一度見たい」という人々のための特別企画だ。

同作は、11世紀の中国を舞台に、10万の大軍に立ち向かう未亡人軍団の戦いを描き出す。古典文学・京劇としても有名な「楊門女将(ようもんじょしょう)」が物語の基礎となっていて、13億円もの製作費を投じて作った歴史大作……なのに、なぜかB級感漂う作品となってしまった珍品だ。

最低映画を選ぶゴールデンラズベリー賞(ラジー賞)の中国版とも言うべき金のほうき賞で作品賞、監督賞、男優賞、女優賞の4部門にノミネートされる“快挙”を成し遂げ、主演のセシリア・チャンが“見事”女優賞を獲得しているのも話題のひとつ。

未亡人割引をご希望の方は、窓口で前回、同作を鑑賞時のチケット半券を提示すると、料金が1000円になるという。『女ドラゴンと怒りの未亡人軍団』は4月28日から銀座シネパトスほかにて全国順次公開される。

【関連記事】
ビッチ系女子だけの割引プロモーションを展開!
スプーン曲げの超能力者、ついに劇場に現る/“超能力者割引”続報
ラジー賞で栄えある「使い方を間違えた3D映画賞」に選ばれたのはこの最低映画!
[動画]『女ドラゴンと怒りの未亡人軍団』予告編
『女ドラゴンと怒りの未亡人軍団』作品紹介