心霊番組のスタッフが廃墟となった精神病院で超常現象と遭遇するフェイクドキュメンタリー映画『グレイヴ・エンカウンターズ』。「怖すぎる!」とポスターでさえ自主規制したこの作品のプロモーションで、誰でも“恐怖のグレイヴ顔”になれるアプリが登場。その際にアプリで不気味な顔を披露しているタレントが誰かが話題となっていたが、5月21日にシネマート六本木で行われたイベントで、モデルとなっていたのが小森純だと明かされ、本人が姿を現した。
この日の小森は、精神病院の廃墟が舞台となっている映画に絡め、病院の患者風パジャマ姿で登場。本作でお馴染みとなった自主規制マークで隠していた顔を見せると、現れたのは、アプリそっくりの白塗りに目の周りが真っ黒という不気味すぎる顔。小森自身、メイク後の自分の顔が怖すぎて「さっき1人でトイレに行けなかった」と明かしていた。
映画は1人で見たそうで「最初の精神病院の雰囲気がすでに怖くて、はじめに廃墟が出てくるんですが、そこから何か出てくるんじゃないかと思って……」と怖かったことをアピール。
また、自身の心霊体験については、以前レギュラー出演していた『不可思議探偵団』で廃墟に1人で泊まらなければいけなくなったことを振り返り、「スタッフの先頭を切って入っていったら、泡を吹いてしまった。本当に怖かったので、泣きながら『本当に無理です』と言ったらディレクターが許してくれました」と語っていた。
『グレイヴ・エンカウンターズ』は6月1日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほかにて全国公開となる。
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