佐々木希の「大好き!」宣言に阿部サダヲが大テレ/『ぱいかじ南海作戦』完成披露
椎名誠の“あやしいサバイバル小説”を映画化した『ぱいかじ南海作戦』。この作品の完成披露舞台挨拶が6月21日に新宿バルト9で行われ、キャストの阿部サダヲ、永山絢斗、貫地谷しほり、佐々木希と、細川徹監督が登壇した。
同作は、リストラと離婚に同時に見舞われ、気分一新のために南の島にやって来た主人公の佐々木が、そこで全財産を盗まれ途方に暮れるなか、都会生活に疲れて島を訪れた若者オッコチや、関西娘2人組のアパとキミと、奇妙な共同生活をスタートさせていくというストーリー。
佐々木役を演じた阿部は役作りについて「実際にサバイバル生活もしていないし、特に役作りはしていないです。役作りって何だろうって、いつも思っています(笑)」とコメント。佐々木と一緒にサバイバル生活を送るオッコチ役を演じた永山は、阿部との共演について「本当に楽しくて、始終笑いを堪えるのが必死でした」と感想を述べた。
本作は、原作の魅力を忠実に再現するためにオール南の島ロケを敢行。アパ役を演じた貫地谷は南の島ロケについて「東京の撮影だと、終わるとすぐ帰ってしまうのですが、西表島ではいつもみんなと一緒。お店も一軒しかなかったので、撮影のあとはいつもみんなで一緒にご飯を食べていました」と振り返り、キミ役を演じた佐々木は「関西弁は初めてで、休憩時間には貫地谷さんと練習していました。監督にアドリブで関西弁をやってと言われたときは、すごく難しかったですけど、関西弁にハマりました(笑)」と語った。
また阿部は、撮影中に地元の人たちと交流をしていたそうで、「お昼ごはんを作っていただいたり、すごく友好的な感じで『マルマルモリモリ〜』って踊らされたこともありました」とエピソードを披露。
そんな阿部のことを、以前から好きな芸能人として挙げていたという佐々木は「お会いするまでに、いろんな妄想があったんですけど、実際に会ってみるとイメージと違い、とても気さくな方でした。本当にいい人で良かったし、何回も大好きって言っちゃいました(笑)」と話し、撮影時にそのことを聞かされたという阿部は「口もきけないし顔も見られなくなった」と照れくさそうな表情を浮かべ、会場を沸かせていた。
『ぱいかじ南海作戦』は7月14日より新宿バルト9ほかにて全国公開となる。
【関連記事】
・椎名誠の小説を阿部サダヲ主演で映画化。貫地谷しほり、佐々木希も共演!
・阿部サダヲ、インタビュー
・松たか子と阿部サダヲが結婚詐欺を働く夫婦役演じた『夢売るふたり』の予告編解禁
・『ぱいかじ南海作戦』作品紹介
PICKUP
MOVIE
INTERVIEW
PRESENT
-
【舞台挨拶あり】齊藤工が企画・プロデュース『大きな家』公開直前舞台挨拶付試写会に15組30名様をご招待!
応募終了: 2024.11.22 -
『型破りな教室』一般試写会に10組20名様をご招待!
応募締め切り: 2024.11.29