『ポニョ』以来の快挙! 『テルマエ・ロマエ』がトロント映画祭のオープニングに決定
4月28日の封切り以来、7月23日までの87日間で興収58.6億円を突破するなど、大ヒット上映中の『テルマエ・ロマエ』が、9月6日から16日まで開催されるトロント国際映画祭でオープニングウィークエンドでのガラプレミア上映されることがわかった。
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同映画祭で日本映画がオープニングウィークエンドでのガラプレミア上映されるのは『崖の上のポニョ』以来2作目で、実写では初となる快挙だ。映画祭には、主人公の浴場設計技師ルシウスを演じた阿部寛と、ヒロインを演じた上戸彩がレッドカーペットに参加することも決定している。
トロント国際映画祭は、会期中30万人もの来場者で賑わうアメリカ大陸で最大の映画祭。ピープルズ・チョイス・アウォード(観客賞)が最高賞となり、アカデミー賞の前哨戦とも目されている。過去にピープルズ・チョイス・アウォードを受賞した日本映画は北野武監督作『座頭市』(03年)のみ。
今回の上映決定に関して阿部は「この度トロント国際映画祭のオープニング作品に選ばれたと知り誇らしく思うとともに夢のような気持ちです。この映画はどこまで育っていくのか日々驚いています」とコメント。上戸も「『テルマエ・ロマエ』が北米最大の国際映画祭にオープニング上映で招待され、驚きとともに光栄な気持ちでいっぱいです。この映画が世界中で話題になることで、日本がより元気になることを願っています。そのために、阿部さんと一緒にオープニング上映でこの映画を世界に向けてアピールしてきます」と話している。
なお、『テルマエ・ロマエ』はアメリカ、イギリスも含め、世界20ヵ国以上から上映オファーが寄せられ、すでにイタリア、フランス、モナコ、ヴァチカン市国、マルタ共和国、韓国、台湾、香港、マカオと、9つの国と地域での上映も決定している。
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