武蔵野線沿線に建つ高級マンションで、趣味のロリータファッションに身を包みセレブ生活を満喫している美少女姉妹の生活を綴った同名人気コミックを映画化した『武蔵野線の姉妹』。この映画の完成披露舞台挨拶が9月13日にスペースFS汐留で行われ、キャストの加藤夏希、仲谷明香(AKB48)、中田ちさと(AKB48)と、主題歌の松澤由美、山本淳一監督が登壇した。
この日は加藤、仲谷、中田の3人が劇中で着用したメイド服姿で登場。加藤は「撮影日数があまりにも短くて、すごく大変な撮影でした」と挨拶すると、「なかなかこういったファッションをする機会もないので、楽しく撮影することができました」とコメント。
映画出演自体が初めてという仲谷は「こういうイベントもあまりやったことがないんですけど、みなさんに楽しんで帰っていただけたらなと思います」と挨拶。姉役を演じた加藤から「仲谷さんの声が本当にステキで、キュンキュンしちゃって(笑)。何か透き通る、心を洗われる声なんですよ」と褒められると、仲谷は「ホントですか?」と照れ笑い。
さらに加藤から「なんかの聖水みたいな」と続けられると、「いやあ、そんなに褒められると恥ずかしいですね」と冷や汗を浮かべ、「でも、中身はBL大好きな20歳という設定だったので、ちょっと腐った感じでやらせていただきました(笑)」と話した。
一方、中田は「この日を迎えるまで、ファンの方には握手会やブログのコメントなどで『早く公開してほしい』『どんなちぃちゃんが見られるのか楽しみ』と言われてきたので、この映画で新たな私の一面も見てほしいなって思います」と話すと、「AKBでは普段、絶対にやらないツインテールも自信を持ってやらせていただきました」とツインテール姿もアピール。
さらに「いろいろなところで私はプロレスファンということを言い続けてきて、とうとう、みなさんにお見せできる場が来たな、と」と気合い十分。実際に体を動かした感想については「メイド服の靴って厚底ですごく重いんですよ。あまり脚に筋肉がないもので、筋肉痛になったりしたんですけど、先生に習って一生懸命頑張りました」と観客に訴えていた。
『武蔵野線の姉妹』は11月17日よりシネ・リーブル池袋ほかにて全国順次公開となる。
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