現在開催中の第17回釜山国際映画祭で『王になった男』のトークイベントが行われ、主演のイ・ビョンホンと共演のリュ・スンリョン、チュ・チャンミン監督が登場。女性客でいっぱいの会場には黄色い歓声が飛び交った。
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同作は絢爛豪華な王朝時代を舞台に王の影武者をつとめた男の姿を描いた作品で、ビョンホンは影武者をつとめることになる道化師を演じている。韓国では9月13日より公開され大ヒット。この日は観客動員800万人を目前にしており、ビョンホンは「とにかくみなさんに感謝しています。多くの方に見ていただいて本当に嬉しい」と笑顔を浮かべた。
また、もし1000万人突破したらどうするかという質問にチャンミン監督は「実は（王妃役の）ハン・ヒョジュさんの出演シーンを仕方なくカットしてしまったんですが、1000万人を突破したらディレクターズカットを作り、そのシーンも必ず入れます」と公約、観客は拍手喝采で応じていた。
一方、ビョンホンは1000万人ではなく1300万人を突破したらということで、劇中の王の格好で挨拶することを約束。ただし、「ヒゲまで王仕様にカットするのは大変なので勘弁して」とファンにお願い、場内の笑いを誘っていた。
とても仲が良く、この日も腕を組んで登場したビョンホンとスンリョン。劇中でも息の合った演技を披露しているが、チャンミン監督は「本当に息がぴったりで、文句なしでした」と満足げに話していた。
『王になった男』は2013年2月より全国公開される。
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