日本テレビ系列で今年1月〜4月にシーズン1が放送されるなど、日本でも人気上昇中の海外ドラマ『GALACTICA/ギャラクティカ』が、現地時間6月24日に発表された第35回サターン賞で、テレビ部門の主要3賞に輝いたことがわかった。
サターン賞は1972年に発足。SF・ファンタジー・ホラー映画アカデミー(The Academy of Science Fiction, Fantasy & Horror Films)会員が選ぶ賞で、過去には『未知との遭遇』でスティーヴン・スピルバーグ監督も受賞している。また、映画のみならず、テレビドラマやDVD が対象の部門もあり、今回、『GALACTICA/ギャラクティカ』が受賞したのは、テレビ部門の作品賞、主演男優賞、主演女優賞の3賞。この3冠は史上初の快挙だという。
『GALACTICA/ギャラクティカ』は、1970年代に誕生したテレビシリーズ『宇宙空母ギャラクティカ』のリメイク。「人類vs機械生命体サイロン」の戦いを軸に、サイロンの一斉攻撃によって壊滅的打撃を受けた人類が、わずか5万人の生存者と、1隻の老朽艦ギャラクティカに運命を託し、壮絶な戦いを繰り広げてゆくSFサバイバル・アクション。
【起】【承】【転】【結】の全4シーズンから成り立っており、アメリカでは今年3月20日にファイナルシーズン(【結:season 4】)が幕を閉じたばかり。日本では現在【転:season 3】のDVD が好評リリース中だ。
なお、第35 回サターン賞 の主な受賞結果は以下の通り。
【映画部門】
●SF 映画作品賞:『アイアンマン』
●ファンタジー作品賞:『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
●ホラー作品賞:『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』
●アクション・アドベンチャー・サスペンス作品賞:『ダークナイト』
●主演男優賞:ロバート・ダウニーJr.『アイアンマン』
●主演女優賞:アンジェリーナ・ジョリー『チェンジリング』
●助演男優賞:ヒース・レジャー『ダークナイト』
●助演女優賞:ティルダ・スウィントン『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
【テレビ部門】
●連続ドラマ作品賞:『LOST』
●CATV シリーズ作品賞:『GALACTICA/ギャラクティカ』
●主演男優賞:エドワード・ジェームズ・オルモス『GALACTICA/ギャラクティカ』
●主演女優賞:メアリー・マクドネル『GALACTICA/ギャラクティカ』
●助演男優賞:エイドリアン・パスダー『HEROES/ヒーローズ』
●助演女優賞:ジェニファー・カーペンター『デクスター』
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