志田未来の「満島真之介はしつこかった」発言に会場は大笑い／『尋ね人』完成披露

2012.11.02

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WOWOWドラマ『尋ね人』の完成披露試写会が11月1日に時事通信ホールで行われ、キャストの夏川結衣、十朱幸代、志田未来、安田顕、満島真之介と、篠原哲雄監督、プロデューサーの喜多麗子が舞台挨拶を行った。

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同作は、死期を悟った母から「突然姿を消した昔の恋人の行方を調べてほしい」と頼まれた娘が、母の願いを叶えるため、戸惑いながらも50年間の足跡を辿って行くというストーリー。

母の足跡を辿っていく娘の李恵役を演じた夏川は「多くの人は自分の母の過去や、昔の母の生き方、思想を知らないはず。私自身もそうであったため、頼まれたことをきっかけに母の過去や、考え方を知っていくという役柄は新鮮で、ハードな撮影でしたが演じていてとても面白かった」とコメント。

母親の美月役を演じた十朱との共演については「やりやすかった。2人とも何かおかしいことがあると笑いが止まらない性格で」と切り出すと、夏川とは2度目の母娘共演となる十朱も「思っていることをすぐに口に出してしまう。同じ性格で（笑）」とひとこと。次いで「自然で、撮影の雰囲気が彼女（夏川）がいると穏やかで明るくなるので、助けていただいた」と褒め称えた。

一方、50年前の美月役を演じた志田は、ロケ地となった函館では観光もしたそうで、「ホテルで自転車をレンタルして1人で観光したりしてました。サイクリング中に現地の人と間違えられ、観光客から道を聞かれました」と振り返った。

それに対し、志田の恋人役を演じた満島は「僕も自転車を借りて函館の街をぐるっと回っていました。なぜ回っていたかというと、志田ちゃんが自転車に乗っているというのを聞いて、どこかで鉢合わないかなと考えたから」と告白。

そんな満島の思いに志田は「満島さんは現場でも、いい意味でしつこかった」と明かし会場を沸かせると、「初日からくっついたり仲の良いシーンだったので、満島さんのお陰で距離がグッと縮まりました」と続け、笑いを誘っていた。

WOWOWドラマ『尋ね人』は11月3日夜7時30分より無料放送となる。