特殊メイクで生まれ変わったスギちゃん、来世はお笑い芸人でなく審査する側を希望!

特殊メイクを施したスギちゃん
特殊メイクを施したスギちゃん
特殊メイクを施したスギちゃん
特殊メイクを施したスギちゃん
特殊メイクを施したスギちゃん
特殊メイクを施したスギちゃん

スギちゃんが3月6日、ワーナー・ブラザース試写室で行われた映画『クラウド アトラス』のイベントに登場した。

『クラウド アトラス』スギちゃん6変化、その他の写真

同作は、『マトリックス』3部作のウォシャウスキー姉弟監督と『ラン・ローラ・ラン』のトム・ティクヴァ監督の3監督によって作り上げられた作品で、19世紀から24世紀まで、過去・現在・未来にまたがる500年間を舞台に、6つのエピソードが交錯しながら綴られていく感動作。

トム・ハンクスが特殊メイクを施し1人6役を演じていることも話題を呼んでいるが、この日のスギちゃんは、そんな映画にちなんで6変化を披露。会場のスクリーンにコラージュレベルの「ワールド・スギちゃん」「ゴールド・スギちゃん」「マイルド・スギちゃん」「チャイルド・スギちゃん」「ガールフレンド・スギちゃん」といった写真が次々と写し出されると、あまりにもお手軽な内容に報道陣からは失笑が。

だが、最後の1枚として紹介された、トム・ハンクス風に特殊メイクが施された「クラウド・スギちゃん」姿で登場すると、スギちゃんとわからないくらい作り込まれたその姿に、拍手が寄せられた。

映画を見た感想については「率直に言うと、最初に見たときはスケールが大きくて難しい内容かなと思った」と振り返りながらも、「思いは成就するというか、思い続ければ何でも成就するんだなという意味がすごく強かった気がします」とマジメに回答。司会から「何かスギちゃん、すごいマジメで全然ワイルドさがなくなっていますけど」と突っ込まれると、「それくらいこの映画に感銘を受け、この映画を何とかヒットさせたいという気持ちの方が強くなってしまいました」と答え、「申し訳ございません」と謝る場面も。

また本作が前世や来世を考えさせる作品であることに絡め、「やっぱり来世はお笑い芸人になりたいか」と尋ねられると、「お笑い芸人にはなりたくないですね。審査する側というか、オーディションをする側になりたいです。だって、言ってみたいじゃないですか、『それで売れると思うの?』みたいな(笑)。『この番組のことわかってる? 新しいお笑い探しているんだけど、新しいと思ってるの』とか」と実感を込めながら話し、報道陣を笑わせていた。

『クラウド アトラス』は3月15日より新宿ピカデリーほかにて全国公開となる。

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