現在32歳と、遅咲きのグラビアアイドル壇蜜が初めて女性向けに書いた恋愛指南本「エロスのお作法」(大和書房/税込1260円)を出版。その発売記念イベントが4月13日に書泉ブックタワーで行われた。
この日は詰めかけた200人のファンと握手。プレゼントもたくさんもらったそうで「家に帰って開けるのが楽しみ」と話すと、「変わったプレゼントは?」という質問には「さっき渡されたビニール袋のなかに、牛乳、納豆、ヨーグルトが入っていました。私、どこか悪いんでしょうか?」と苦笑い。「あと、薄毛対策用のシャンプーもいただきました(笑)」と続け、笑いを誘った。
著書については、「私自身がそんなに恋愛をしているかと言えば、平均値がわからないので、わからないとしか言えないんですけど、でも、自分が経験してきた恋というのは、どれもムダだったって思えなかったし、この人と付き合わなければ良かったっていう後悔もない」とコメント。後悔がないと言い切った理由については「結果としてよい恋愛をしてきたんじゃないかな。これで『こんな人を好きにならなければ良かった』っていう後悔ばっかりだったら、本を書いていても楽しくないですよね」と話した。
また、指南役として読者からの質問に答えるコーナーでは「男性に効果的なモテしぐさを教えて?」という問いかけに、「一緒に歩いていて急に手を握るとか、急に黙ってじっと見るとか、不意打ちが一番。その人の顔を突然見て、どうしたのって聞かれたら、顔が見たかったと答えるとか、とにかく突発的な行動と正直な気持ちを伝える勇気があれば、男性はその人のことを気にするようになると思う」と答えた。
さらに、「人妻が幾つになってもエロスを忘れないようにするにはどうしたらいい?」という質問には「マンネリとか空気みたいという言葉をよく聞くんですけど、私はそれを、すごく贅沢な感情だと思っているんです。だって、マンネリに感じられるくらい、一緒にそばにいられるのは、羨ましいことだと思うんです」と恋の指南役らしい回答。「でも、慣れすぎると、不満に感じやすくなっちゃう気持ちも、よくわかるんです。だから、趣味とか、家庭以外に打ち込める何かを1つ作っておくといいんじゃないかな。いろんな表情をもっている女性であった方が、男性は飽きない気がするんですよね」と話していた。
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