優香が水嶋ヒロ主演『黒執事』に出演、バラの花びらを散りばめたバスタブ入浴シーンも

2013.06.17

『黒執事』にミステリアスで妖艶な役で出演する優香
(C) 2014 枢やな／スクウェアエニックス　(C) 2014 映画「黒執事」製作委員会

水嶋ヒロが約3年ぶりに俳優に本格復帰することも話題の『黒執事』。これまでに剛力彩芽、山本美月らが出演することが発表されてきたこの映画に、新たに優香が出演することが明らかとなった。

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同作は、月刊「Gファンタジー」誌で連載中の人気マンガをもとにしたオリジナルストーリー。復讐を胸に秘めた男装の令嬢・幻蜂汐璃（げんぽう・しおり）が、全てが完璧なスーパー執事セバスチャン・ミカエリス（水嶋ヒロ）と共に、世界を巻き込んだ怪事件を追う様子を描いた作品だ。

優香が演じるのは、剛力扮する幻蜂の叔母・若槻華恵（わかつき・はなえ）。未成年の幻蜂が巨大企業ファントム社を経営し、巨額の財産を受け継ぐための後見人となり、彼女を支えるという役どころで、幻蜂の壮絶な過去を知る唯一の理解者でもある。原作からインスパイアされた全くのオリジナルキャラクターで、独身を通し、知的で妖艶な魅力をまとい、水嶋ヒロ演じる執事・セバスチャンと幻蜂が追う怪事件の捜査に協力していく。

優香は、公開中の主演作『体脂肪計タニタの社員食堂』では明るく前向きなキャラクターを演じているが、本作で演じたのは、バラの花びらを散りばめたバスタブの入浴シーンで、濡れた身体を披露するなど、今までにないミステリアスで妖艶な役どころ。

32歳の実年齢を7歳上回る色香漂う39歳の役に初挑戦したことについて「演じる若槻華恵は、ミステリアスな女性で、今までにない役だったので挑戦するという想いでいっぱいで不安もありました。とにかく、“貫禄”、“大人”、“リーダー”、“愛のある人”ということを意識し、精一杯演じました」と振り返り、「皆様に抱いてもらっているイメージを良い意味で裏切るような、大人のイメージを持ってもらえることを確信しています。これからも様々な役をやっていきたい！と思わせてもらえた作品に出逢えて、感謝しています」と述べている。

また、優香のほかにも、大野拓朗、海東健、丸山智己、城田優、安田顕、橋本さとし、志垣太郎、伊武雅刀、岸谷五朗といった豪華出演者も発表されている。

『黒執事』は2014年新春、全国公開予定だ。