『マン・オブ・スティール』最新映像は、悪役ゾッド将軍をフィーチャーした特別版!
全米で6月13日に先行興行、翌14日に公開となり記録的な大ヒットスタートとなった『マン・オブ・スティール』。その最新映像が解禁となった。
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クリストファー・ノーラン製作、ザック・スナイダー監督という映画ファン垂涎のタッグで、これまでのスーパーマン映画を一新。そんな言葉が積み重ねられ、期待を高めてきた本作だが、これまでは出てくる情報の多くがどこか抽象的で、どんな作品なのか? その全貌がなかなか見えてこなかった。が、今回の映像はひと味違う。
冒頭、映し出されるのは、砂嵐映像と「You Are Not Alone(君たちはひとりではない)」という謎の声。続いて不穏の音楽が流れ……、と始まる今回の映像は、全人類を未曾有の恐怖に突き落とすゾッド将軍をフィーチャーした特別版の予告編なのだ。
この解禁映像を理解するために、ゾッド将軍に関する簡単な物語を紹介しておこう。かつての同志ジョー・エル(ラッセル・クロウ)の息子(=スーパーマン)を、宇宙のはてまで追うことを堅く誓うゾットは、クリプトン星でクーデターを起こした罪に問われ、長年宇宙の牢獄に幽閉されていた。ジョー・エルの息子カル=エル(クラーク・ケント)の存在に気付いたゾッドは、世界中の電波を瞬時でジャックし、24時間以内に地球人の中に潜んでいる1人の男・クラーク・ケントを差し出せ。さもなくば、人類が1人、また1人と犠牲になると命じるのだった。
クリプトン星で“カル=エル”として生まれ、地球では“クラーク・ケント”として育ったスーパーマンは、はたしてどう対応するのか? そしてゾッドの真の目的とは? 全人類の運命を賭けた宇宙規模の戦いの幕が、今、切って落とされる。
本作についてクリストファー・ノーランは「この映画では、観客が慣れ親しんできた究極のスーパーヒーローとしてのスーパーマンを描いている。ただ、これまでスーパーマンは、不可解で、神のような存在として繰り返し描かれてきたのに対し、僕たちは彼のもっと共感できるような部分を見せているんだ。彼自身は決して普通の人間ではないにせよ、愛情、忠誠心の板挟み、そして家族といった、とても人間的な悩みを抱えているんだ」と話している。
『マン・オブ・スティール』は8月30日より全国公開となる。
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