北川景子主演『悪夢ちゃん』が映画化! 主演作の続編は初めてで転機になった作品
昨年10月から12月にかけ、『怪物くん』『妖怪人間ベム』などの放送でもお馴染みの日本テレビ土曜9時枠で放送されていた北川景子主演の連続ドラマ『悪夢ちゃん』が映画化されることが発表された。
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同作は、恩田陸の小説「夢違」を原案に、謎に満ちた奥深い夢の世界をテーマにした痛快SF学園ファンタジー。とある小学校の5年生のクラスを舞台に、他人の無意識とつながり、その人に降りかかる未来の災難を予知夢として見てしまう少女“悪夢ちゃん”(木村真那月)と、彼女の見た悪夢を読み解くことのできる担任教師・武戸井彩未(北川景子)が、次々と起こる事件を解決していく姿を描いている。
主演の北川は、明るくて優しい理想的な表の顔と、自己中心的で腹黒い裏の顔を使い分ける教師役を熱演し新境地を開拓。彼女の演じる彩未先生の型破りな教育論が話題となり、子どもから大人まで幅広い世代から支持を受けている。
また、白馬に乗った夢王子とミステリアスな夢研究者の二役に扮したGACKT、いつもの癒し系とは真逆のぶっ壊れキャラを演じた優香、老博士を怪演した小日向文世、そして、500名以上のオーディションから「悪夢ちゃん」のタイトルロールに抜てきされた12歳(13年7月現在)の新星・木村真那月と、テレビ版のキャストたちがそのまま映画版にも登場する。
さらに映画版のストーリーの鍵を握る役として佐藤隆太、本上まなみがシリーズ初登場。また、悪夢ちゃんの初恋の相手となる謎の転校生・完司役にも旬なゲストが用意されている。
今回の映画化について北川は「続編をやりたいという思いはあって、まさか映画になるとは想像していなかったので、うれしかったです!」と喜びを述べると、「主役をやらせていただいた作品の続編ができるのは今回が初めてで、自分にとって転機になった作品でもあり、役柄だと思っています」とコメント。
GACKTは「今年僕も40を迎えて、夢を追いかける事の大切さをお手本として子どもたちに見せていくことが、僕ら大人たちの使命だと、より実感しています。この作品を通して、自分の意志や行動で未来を変えられる事、夢は叶えられる事を伝えていきたいと思います」と話している。
『悪夢ちゃん』は7月1日にクランクインし、現在撮影中。8月中旬にクランクアップ予定で、2014年、全国東宝系にて公開となる。
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