大ヒットした『スター・トレック』の続編となる『スター・トレック イントゥ・ダークネス』に出演しているベネディクト・カンバーバッチが来日。7月16日にニコファーレで行われた記者会見に出席した。
テレビドラマ『SHERLOCK(シャーロック)』に主演し、人気を得たカンバーバッチ。吸い込まれそうな瞳が印象的な彼は舞台俳優として活躍する実力派で“英国の至宝”とも呼ばれている。
会見はニコニコ生放送でも生中継され、「ほんとうに来てくれてうれしい」「ずっとまってた!」「よう、シャーロック!」「キュート!」といったファンの書き込みが次々と表示され、カンバーバッチも会見に応じながらチラチラと目をやり、「ライブチャットはしないので、不思議な感じ」と一風変わった会見を楽しんでいた。
本作で彼が演じたのは、地球をかつてない危機に陥れる世紀の悪役。役から影響を受けたかという質問には「普段より乱暴で暴力的になりました」とジョークで応じてから、「意思が鮮明な役だったので、インスピレーションを受けた」と回答。「大作であり重要な役でもあるし、続編ということもあり緊張した」と、当初は不安もあったことを明かした。
だが、クリス・パインら前作から続投の共演者とはすぐに打ち解けたようで「優しく才能にあふれた人々とすばらしい体験をさせてもらった」と共演者たちを絶賛。仕事だけでなくプライベートでも仲良くなったとも明かした。また、監督であるJ.J.エイブラムスについても「天才」と大絶賛。「何に手をつけても専門家になれるくらいの知識と才能がある。彼はいつも最善の仕事をして最善の作品を作ることだけを考えていて、エゴというものが一切ない人。ぜひまた一緒に仕事できることを楽しみにしている」と語った。
「ここまでの規模のものは初めて」というアクションについては「いろいろな武術を混ぜ合わせたトレーニングをして肉体的にも鍛えました」と話し、「撮影中も2時間のトレーニングを行い、1日4000キロカロリーという、通常生活の2倍のカロリーを摂取しました」とハードな肉体改造についても告白していた。
映画については「素晴らしい映画です。それぞれのキャラクターに深みと奥行きがあるので、ぜひ楽しんでください」とアピールし、バルカン人の挨拶にからめ「長寿と繁栄を!」というメッセージで会見を締めくくった。
『スター・トレック イントゥ・ダークネス』は8月16日、17日、18日に先行公開。23日よりTOHOシネマズ 日劇ほかにて全国公開される。
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