米倉涼子がダイアナ妃役に! オスカー女優が演じる『ダイアナ』日本語吹き替え版で声優

右:米倉涼子/左:『ダイアナ』で故ダイアナ妃を演じるナオミ・ワッツ
(C) 2013 Caught in Flight Films Limited. All RIghts Reserved/(C) Laurie Sparham
右:米倉涼子/左:『ダイアナ』で故ダイアナ妃を演じるナオミ・ワッツ
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36歳の若さで不慮の死を遂げた元英国皇太子妃ダイアナ。プリンセスではなく1人の女性として歩もうとする姿を描いた人間ドラマ『ダイアナ』の日本語吹き替え版で、米倉涼子が主人公・ダイアナの声を担当することが明らかになった。

[動画]『ダイアナ』特報

映画の主演はナオミ・ワッツ。アカデミー賞に2度ノミネートされている実力派ハリウッドスターだ。米倉は「映画では、主演のナオミ・ワッツがダイアナ本人と見間違えるかのような雰囲気を完璧なまでに醸し出しています。私も皇太子妃として、母として、逞しく生き抜いたダイアナと向き合って、丁寧に心を込めて吹き込みたいと思います」と抱負を語った。

またダイアナへの思いについては「現在38歳の私から見ても、同じ世代としてこんなにも世界中から注目を浴び、光と影を持った女性は未だダイアナを置いて他にいないのではないでしょうか」とコメント。「今回の作品との出会いに感謝です」と語った。

一方、米倉を起用した理由について配給元のギャガは、「ダイアナのドラマティックな人生を体感し、表現してもらうために、彼女の人生のクライマックスといえる年齢と同じ世代の女優のなかで、ダイアナの持つカリスマとエレガントで華やかなイメージが重なる米倉さんが最もふさわしいとお願いすることとなりました」と説明している。

ダイアナの突然の死から16年が経ち、先月にはウィリアム王子とキャサリン妃の間にジョージ王子が誕生、奇しくもダイアナの孫に当たるロイヤルベビー誕生の年に公開されることとなった本作で、米倉がどんな声の演技を披露してくれるのか、今から楽しみだ。

『ダイアナ』は10月18日よりTOHOシネマズ有楽座ほかにて全国公開される。

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