唯一無二の特殊な能力をもってしまったことからもがき苦しむ2人の男の戦いを描いた『MONSTER(仮)』。藤原竜也、山田孝之という若手演技派が共演するサスペンスアクションのヒロインを、石原さとみが演じることがあきらかになった。
・藤原竜也と山田孝之が超能力者同士の壮絶バトル描く『MONSTER(仮)』で初共演
本作は、すべての人間を操る能力をもつ男(藤原竜也)と、その能力が唯一通じない男・終一(山田孝之)が宿命の対決を繰り広げる物語。韓国で200万人以上を動員したヒット作『超能力者』(10年)をリメイクした作品で、監督を『リング』(98年)、『クロユリ団地』(13年)の中田秀夫がつとめている。
石原は、終一と心を通わせたことから、男に心を操られ、最悪な形で父を失うこととなるヒロイン・叶絵を演じていて、藤原、山田との共演については「本番に臨む集中力の高め方、作品への向き合い方がとてもプロフェッショナルで、役者としてとても刺激になりました」とコメント。
藤原扮する“男”に操られ翻弄される役を演じた注意点については「操られるときの無感情さや、意識が戻ったときのパニックを演じるのは難しかった」と、二面性を演じ分ける苦労を明かす一方、監督や共演者に触発されて「『MONSTER』の世界に入ることができました」とも教えてくれた。
一方、石原の起用について佐藤貴博プロデューサーは「結末の重要な鍵を握るヒロインは、主演2人に負けない演技力と華をもった女優でなければつとまりません。石原さんは、演技力はもちろん、今、最もノっている華をもった女優さん。中田監督も、なんとしても石原さんに演じて欲しいと熱烈なラブコールを送り、最高のキャスティングが実現しました」と語った。
本作は7月4日にクランクインし8月27日にクランクアップ。2014年に公開される予定だ。
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