人気アドベンチャー映画の続編『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海』のアフレコ会見が9月25日に都内スタジオで行われ、ヒロイン・アナベスの吹き替えを担当した“まゆゆ”ことAKB48の渡辺麻友がアフレコを行った。
アフレコ中には人気のゆるキャラ・ふなっしーも登場し、まゆゆに厳しくダメ出し!「もっとね、迫力のあるアフレコをしたほうがいいと思うなっしー」と言って、全身を使って魔の海の迫力を表現。アドバイスを胸に、再びまゆゆがアフレコを行うと、「完璧だったなっしー」と満足そうだった。
ハリウッド映画で初の実写吹き替えに挑んだまゆゆは「お話を最初に聞いたときはとにかく驚きました。ちゃんとできるのかなっていう不安もあったんですけど、すごく光栄なことでやりがいのあるお仕事なので、楽しんで演じようと思いました」と語り、役作りについても「アナベスは智恵の女神アテネの娘ということで、知的な部分も出せるように意識しました」と明かした。
その後、まゆゆはふなっしーと一緒に囲み取材にも応じ、「(ふなっしーが来て)アドバイスをくれたので、だいぶリラックスしてアフレコができました」と笑顔を浮かべた。一方、そのアフレコの感想を聞かれたふなっしーは「すごい上手だったなっしー。まゆゆのアナベス役、すごいハマってたなっしょ」と大絶賛。レポーターから「上から目線」と指摘されると「ごめんなしー」と反省していた。
本作ではふなっしーもヘビ役でアフレコに挑戦していて、まゆゆが「すごく上手だったんですよ。特徴的な声をしているからアフレコにすごく向いてるんじゃないかな」と褒めると、「照れちゃうなっしー。嬉しいなしな〜」と大喜びだった。
また、次に挑戦したいことを聞かれたまゆゆ。「何ですかね〜」と答えあぐねていると、ふなっしーが「主演映画だなっしー」と助け船。「いけるなっしー」の応援に、まゆゆも「いけるかな」と励まされたようで、「映画もまだあまり経験がないので、出てみたいですね」と意欲を見せていた。
この日は元AKBの前田敦子と歌舞伎俳優・尾上松也の熱愛が明らかになったが、レポーターが「あっちゃんに一言!」と声をかけると、戸惑うまゆゆをかばうようにふなっしーは「じゃあみんな『パーシー・ジャクソン』家族連れて見てくれなっし〜!」と強引に映画をアピール。あきらめないレポーターが去りゆくまゆゆに「熱愛は知っていましたか?」と尋ねると、「知らなかったです」と一言。「びっくりですか?」との質問にも「そうですね」と答え、ふなっしーと共にスタジオを後にした。
『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海』は11月1日より全国公開される。
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