第二次世界大戦末期のナチスドイツが、死体と機械を縫い合わせ“武器人間”を作っていたという設定のトンでもB級映画『武器人間』の日本版予告編で、ナレーションを大山のぶ代をつとめていることがネットで反響を呼んでいる。
同作の主人公は『羊たちの沈黙』のレクター博士、『ムカデ人間』のハイター博士に次ぐマッドサイエンティスト御三家の“ヴィクター・フランケンシュタイン博士”。予告編ではナゾの建物にソ連兵が迷い込むと、そこは武器人間を製造するナチの実験室で、二丁鎌で首を刈る「ウォールゾンビ」やら、頭にプロペラをつけた「プロペラヘッド」やら、鋭いドリルが武器の「モスキート」やら、トンでもクリーチャーたちが大暴れする姿が描かれてる。
そうしたなか、「人間と武器がくっついちゃった」という大山のナレーションがスタート。「最終兵器、出撃! 武器人間」とドラえもん風の声で読み上げると、最後には「みんな見てね」の声。破壊力抜群の予告編に仕上がっているのだ。
この映画に大山という、あり得ないマッチングに、YouTubeなどで予告編を見たユーザーからは「ドラえもん……」「なんじゃこりゃ(笑)」などなど、早くも予告編を楽しんでいる様子のコメントが多数寄せられている。
『武器人間』は11月2日よりシネクイントほかにてレイトショー公開となる。
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