「海猿」のマンガ家・佐藤秀峰が映画『エンダーのゲーム』のマンガ化に挑戦!
「ブラックジャックによろしく」や「海猿」などで知られる人気マンガ家・佐藤秀峰が、映画『エンダーのゲーム』のマンガ化に挑むこととなり、“戦いたくない無い系主人公”の少年戦士エンダーが「ボクはやりたくてやったんじゃない!!」と話しているコマのネームを披露した。
同映画の原作は、1977年にアメリカの作家オースン・スコット・カードによって書かれ、ネビュラ賞、ヒューゴ賞のダブル・クラウンの快挙を達成。近年の日本のサブカルチャー界に熱狂の渦を巻き起こしているアニメ、マンガ、小説、ゲームなどに多大なインスピレーションを与えてきた伝説的小説。宇宙戦争を“終わらせる使命”を背負って生まれた少年戦士エンダーの挫折と成長を描いたヒューマンドラマだ。
一方の佐藤は「漫画on Web」(http://mangaonweb.com/)の立ち上げや「ブラックジャックによろしく」の2次利用フリー化など、マンガ界の常識を覆してきた。今回のオファーについては、「やったことのない面白い取り組みだし、意味があることだなぁと思いました」とコメント。自身が描くマンガで“SF”は初めてとなるそうで、「避けてた訳じゃないんですが、今まで依頼が無かったので(笑)、『SF描けないんだね』って言われるのは嫌なので頑張ります!(笑)」と語った。
今回、マンガ化されるのは映画の導入部分になるそうで、映画公開の1週間前にあたる2014年1月11日から「漫画on Web」で無料配信がスタート。映画『エンダーのゲーム』は2014年1月18日より全国公開となる。
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