高橋愛、結婚を実感するのはネットショッピングやハンコで「阿部」を使うとき

高橋愛
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高橋愛(左)と徳永ゆうき(右)
高橋愛(左)と徳永ゆうき(右)

世界中でセンセーションを巻き起こしたオペラ歌手、ポール・ボッツの波乱に満ちた半生を描いた『ワン チャンス』。この映画のトークイベントが3月4日にシネマート六本木で行われ、先日あべこうじと結婚したばかりの元モー娘。高橋愛と、NHKのど自慢2012チャンピオンで19歳の演歌歌手・徳永ゆうきが登場した。

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本作の見どころはポールのオーディションシーン。英国の有名番組『ブリテンズ・ゴッド・タレント』に出演した不運続きの人生を送っていたポールが、一夜にして世界中のスターに成り上がるシーンは鳥肌ものだ。

自身もオーディションを経てモー娘。のメンバーになった高橋は「今もミュージカルなどでオーディションを受けているので、挫折する気持ちに共感できたし、とにかく奥さんがすごい素敵でした。夢はあきらめなければ、来たチャンスをものにできるかもという勇気をもらえました」とコメント。

徳永は「僕もNHKののど自慢がきっかけでデビューしましたので、当時のことが蘇ってホロッと来ました。あきらめないことが大切だなと感じました」と話した。

また高橋は、モー娘。に入る際のオーディションについて、「私が受けたときは、2万6000人の中から4人が受かったのですが、福井に住んでいたので会場の名古屋に行くだけで都会だなって思ったし、慣れてもいなかったので自信がなかった。でも、会場に同じ学校の先輩と後輩がいて、あとで学校で会ったら『オーディションにいたよね』って話になりました」とニッコリ。「オーディションに受かって、それまでの生活と変わったことは?」という質問には「みなさん、よく仰ることだと思うんですけど、親戚が増えました」と笑顔をのぞかせていた。

その後、囲み取材が行われ、実力のほかに運も大切となるが、何かゲン担ぎをしているかと尋ねられた高橋は、「ステージに出るときとか階段を上がるときとか左足からということを気にしています。長生きするって聞いたこともあるので」と回答。

「旦那さんはこういう映画は好きですか?」との質問には「実はこの作品を一緒に見ました。職業柄か感動する場所も一緒で彼もとても気に入っていました」と明かすと、「結婚したことを実感するとき」については、「ネットショッピングの時に阿部愛で買い物をすることと、阿部というハンコを使う時ですかね」と答えていた。

『ワン チャンス』は3月21日よりTOHOシネマズ 有楽座ほかにて全国公開となる。

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